つい最近、プネのあるイタリアンレストランで、月の最終日曜日に開催されている、
オーガニックマーケットに友達と出店してきました。
アメリカで生物学や、医学を学び、インドに戻ってきてからはアユルベーダの医師の
基で、アユルベーダの基礎を学び、独自のブレンドで、他にはない“ファンクショナル”
ハ-バル・ティーを世に広めるべく、”Synerveda”を立ち上げた友達と一緒に
テーブルを借り、私は日本の”荒茶”から、インドで土鍋でじっくり焙じた“ほうじ茶”を持参。
日本から持ってきた、漉し器や木へら、そしてインドで購入した土鍋や笊を活用。
自分の手で、荒茶から土鍋で焙じて、ほうじ茶を作るのは初めてでしたが、
焙じている最中に台所に広がる香ばしくも懐かしい香りに、暑い中汗をかきながらも
癒されました。
日本から持ってきた和紙を使って、茶筒を作ったり、包んだり、いくつか個人的に
注文をもらった人には手間隙かけて、自家製焙じ茶を楽しんでもらっていますが、
今回は、マーケットなので、日本からの特注パッケージ仕様。
そして、連日40度超え立ったので、Synervedaの友達と、アイスティーで試飲を用意。
今回は、
荒茶(緑茶)+レモングラス
ほうじ茶 + ミント
の2種類を用意。
もとから緑茶はあまり好きではなく、日本にいるときも番茶ばかり飲んでいた私。
海外では、日本=寿司、緑茶 イメージが強いので、焙じ茶を是非広めたいと
思っているのですが、意外だったことにインド人にも焙じ茶の方が受けがいいです。
日本の緑茶だと、彼らには苦いせいもあるかもしれません。
”ナッティで香ばしくて美味しい!”と好評。
暑さのため、マーケットは4時から開催されましたが、夕方まで暑さは全く
変わらず・・・。みんなでビール飲んでいました。
エナジー、デトックス、呼吸器官、ウェイト・ロス等に働きかける、
”Synerveda”のお茶は、インドだけではなく世界中のハーブがブレンドされた、
とてもユニークなお茶です。漢方的風味があり、漢方好きな私はフローラルや
フルーツ系のハーバル・ティが苦手なので、ここのお茶が好きで、毎日飲んで
います。今後、日本に広げていけたらなあ、と考えています。
詳しくは、Synervedaのホームページ(英語)をお訪ね下さい。
http://synerveda.com/
隣では、ナガランド州出身の友達がフランス人の彼氏と、ナガランドの工芸品のかわいい籠を販売。
この暑さと、宣伝不足と、立地条件の問題もあって、いまいちの集客
でしたが、このイベントはまだ始めて2回目のこと。
これから盛り上がる事を祈ります☆