レッドミラージュ製作記 (マスキング)
ごく一部の ”プラモ初心者の読者様” にお送りする 『プラモ製作講座』 w
今回は 『 色の 塗り分け (マスキング) 』 ですw
パーツによっては 何色かに ”色ワケ” が必要です。
ここでは 『マスキング』 とゆう作業を行います。
必要な道具はコチラ ↓
・ マスキングテープ (5mm幅、 10~15mm幅)
・ マスキングゾル 改 (Mr. hobby製、 液状マスキング剤)
”マスキングテープ” は タミヤ製か、
ホームセンター の ”黄色のマスキングテープ” がベストです。
”白や緑のヤツ” はダメです・・・(トラブル多し)
マスキングの仕方です。
一番色分けの多い足のパーツで見てみましょうw
このパーツには
” 赤 ・ ガンメタ ・ シルバー ・ 黒 ” の 4色 も塗装します ↓
塗装は ”明るい色から” が基本 (`・ω・´)b
とゆうことで、
まずは ”赤色” に塗装する部分以外をマスキングをします
5mm、15mmなどのマスキングテープでざっくりと・・・ ↓
スキマができないように注意しながら
赤色以外のトコロ をすべて覆います
マスキングテープはあまり伸びません。
凹み部分などはマイナスドライバーなどで密着させましょう
ほんの少しのスキマでも塗料は侵入してきます・・・
テープだけですべてをカバーする事はできません。
ものすごく時間がかかります。
難しい曲面などは ”液体マスキング剤” でカバーします ↓
液体マスキング剤の フタ にも ”ハケ” が付いてますけど、”太すぎ”・・・
細かい部分には 筆 を使って塗布します。
液体マスキング剤 は固まると ”ゴム状のフィルム” になります。
固まると 筆の掃除 が そーとー大変なので、
筆先が固まらないように 水 を用意しておきましょう。
こんな感じで複雑な形状部分に塗布します。
乾いたらカッターで余分な部分を切り取る事もできますw ↓
マスキングが終わったら赤色に塗装、
次はシルバー、その次はガンメタ ・・・・・
これを ”色ごと” に ひたすら繰り返すワケです (-"-;A
このキット特有ですけど
”太もも” には 赤色部分 の目印がありませんでした・・・
全体をマスキングした後、
自分で線を引いてカッターで切り取りましょう ↓ (`・ω・´;)b
幸い、シールドには ”凹モールド” がありましたw
いったん全体をテープでマスキングした後、
凹モールドに沿ってカッターで切り出します (°∀°)b
地道なマスキングの苦労は
ハガす時 に報われます!(-^□^-)b
頑張ってキレイにやると このとーりww ↓
でも 何回やっても
一発でキレイにできる事って ほとんどありませんよ・・・
こんな感じで思わぬトコロから塗料が漏れてたりします ↓
目の細かい紙ヤスリ (700番とか) でコスリ落としたり、
上から ”タッチアップ” して直します。
マスキングを剥がした時、
境界線がガタガタの場合は ”エナメル塗料” で筆塗りしてキレイにします ↓
(エナメル塗料なら失敗してもシンナーで拭き取る事ができますのでw)
地道にマスキングを繰り返し、
缶スプレーでの ”赤 ・ シルバー ・ ガンメタ” が塗り終わった状態 ↓
赤の ”黒フチ” と ”ヒザカバーの銀色” は エナメル塗料 で筆塗りします
はい、 こんな感じ w ↓
腕の ”エラ部分” の根元にもガタツキがあったので
エナメル塗料で筆塗り修正します ↓
このとーり w ↓
マスキングはけっこう重労働ですが、
剥がした時にキレイにできてると かなりウレシイ ので
頑張りましょうw
さて、
全ての 塗りワケ が終わったら
パーツの表面を ”クリヤー(光沢)” でコートして、次の作業に備えます ↓
ここで注意!
以前の ”シンナーの強さ” を思い出してください
ラッカー系 > 水性 ≧ エナメル
でしたね?
エナメル塗料 で 筆塗り したトコロは
缶スプレー(ラッカー系) のシンナーに弱いのです (`・ω・´)b
厚塗りすると エナメル塗料が 一気に溶けてしまいます。
これを避ける為には
”プシュッ” っと 軽~く 吹いて乾燥、 乾いたらまた”プシュッ”っと・・・
”霧状” に 重ね吹き してください。(3回くらい)
強いシンナー に 一気に侵されない ように、
” ダマし (塗料をまぶし) ” ながら ”コーティング” する イメージです。
(これを ”砂吹き” と言います)
次回は 『デカール貼り』 と 『スミ入れ』 です (*^ー^)ノ