オークションの作法 3 (出品者の場合 ②) | えいじの日記帳

オークションの作法 3 (出品者の場合 ②)

これまでに2回UPしました”オークションのお作法”


今回が最後ですw



そして 最重要 です (・`ω´・ )b


ただし、

これらは 今までの経験 と 大阪商人の息子 である自分の

”個人的な考え” のまとめです (・ω・)b



全ての人に理解して頂ける内容では無いと思いますので

あしからず・・・










・ 「買い物」 = ”エンターテイメント”




ショッピングっって楽しくないですか?

もちろん楽しいですよねぇ~ d(゚∀゚d)ォゥィェ!!



つまり一つの


”エンターテイメント” です (`・ω・´)b



・・・・という事は、


出品者 は 消費者 に対しての

”エンターティナー” なワケです (・∀・)b


ショッピングの楽しみとは・・・

・ 選ぶ 楽しさ

・ 見る 楽しさ

・ 買う 楽しさ


他にもあるかもしれませんが、この3つはマストでしょう


”エンターティナー” は相手に対し

これらの ”喜び” を提供しなければなりません m9(`・ω・´)



その方法を次の項目で検証します







・ 高く売りたければ ”安く出す”

 


”個人出品” や ”中古品” の場合で、

最初からある程度 ”高額” なスタート商品があります・・・・




それって・・・・

”意味がわかりません” (´Д`;)




そりゃ~商品が現行の ”新品” だったり、

よほど ”希少価値がある商品” なら別だけど・・・・(´ω`;)






オークション は 競売 です


多くの人に 興味を持ってもらい、競ってもらう 事が重要



「これくらいで売れて欲しい」 とゆう思いはあっても、

それを重視すると広いネットの世界では目立ちません。

そもそも見てももらえないでしょう。



商品ページに訪問してもらわなければ

入札どころかウォッチリストに登録される事もありません。


じゃあどーすんの? といえば


『 魅力的な価格 』 で出す事です。





”オークション” は ”売り手市場” ではありません


消費者が価格を決めるのです! m9(`・ω・´)





『利益ありき』 での価格設定で売れたら

それは ”ラッキー” なだけ・・・ (´ω`;)



オークションの中では ”目立ってナンボ” ですw

まず ”見てもらう” 為に、スタート価格はなるべく低く設定しましょう


スタート価格設定のコツは


・ 周りの類似商品より安く出す

・ 定価の ”1割~3割” 程度のスタート価格にする


もちろんスタート価格のままで終了したら赤字ですが・・・

結果的に 多くの人が競争した方が高値になる のです。

競争には ”相手に負けたくない” とゆう本能 が働きますから。




・・・とはいっても出品する商品の魅力・需要にもよるので

全てにあてはまる理屈ではありません。


”一人よがりの価格設定” ではなく、

商品の性質 と 周りの類似品 を考慮しながら

しっかり判断して決めてください。




安値で終わるのがどうしてもイヤ!心配! もしくは

人気がないとわかっている商品 なら仕方がありません・・・


”売れて欲しい価格” で ”気長に” 待ちましょう (´ω`;)b







・ 商品に見合った低価格で出そう




上の補足です




いくら ”スタートは安くだした方が目立つ” とは言っても、



市場で 100万円のモノ を ”100円” でスタートしたら・・・


”怪しさ” 全開です (-"-;A





”商品の価値、 希少性、 市場の平均価格” などを考慮し、

”興味を引く価格” にする事


が大切です (・∀・;)b








 

 

・ 終了日までの日数はなるべく多く取る 



  ” 見てもらえる機会 ・ 人数 ” を増やす為には当然ですw

  

  最低でも ”3日間” は取った方がいいでしょう。









・ 買い手の ”不安要素” を減らす




画像はあっても、

商品説明が ものすごく少ない 出品者の方も時々います。




『見ればわかるでしょ』 的な?

そのくせ ”ノークレーム・ノーリターンで” とか書いてある・・・





これって入札する側としては

商品の詳細がわからず、入札しにくいです・・・(´ω`;)





商品に触れない、相手の顔も見えない取引だからこそ、

”相手の不安を減らす” 事が大切です




出品に至る経緯、 商品の状態、キズなどの有無・・・など

簡単でいいので説明を加えると入札しやすくなります。


これは ”入札者の立場” で考えればわかるハズです。




出品者は信用第一!


手を抜いた分だけ価格は下がると心得ましょう。


画像 と ”ノークレーム・ノーリターン” に頼ってちゃダメ!



(`・ω・´)b









・ ”免責事項” ・ ”期限の表記” をしておく!


滅多に聞きませんが、

商品が ”輸送中に壊れる” とゆう事故も時々あるようです。


輸送中はどんな衝撃が加わるかわかりません・・・

発送方法ごとの ”免責事項” はしっかり明記しておきましょう。




『落札されても連絡が無い』って事は意外とよくあります・・・


出品商品が落札されると ”落札システム利用料” が発生します

(落札価格の5%)

”キャンセル” にすると ”落札システム利用料” はかかりませんが、

自動的に 落札者に ”非常に悪い” の評価がつきます。



連絡が取れないからといって、勝手に相手をキャンセルすると

突然文句を言われるなど、トラブルになりかねません・・・・



非常識な人って、結構います・・・(-"-;A コマル



でも、いちいちそんな人を恐れていたら出品できません。


そんな ”イマイチ社会性の足りない人” への対策として


・ ”落札後の連絡は何日以内に” や

・ ”支払いは何日以内に” 



などなど・・・・ 



”期日” はしっかりと 明示 しましょう!


(`・ω・´)b




  



  

・ ”商売の本質” を忘れずに





”商売の本質” って何? ( ゜∋゜)??


それはね・・・




” サービス業の原点 ”  つまり


相手に ”喜んでもらう事” です


(`・ω・´)b









これは ”当たり前” の事です。



『オークションでそんなの必要ないでしょ?』

『売れた→送った→取引終了 でいいじゃん?』


はい、 ”スポット出品” ならそれでも OK です。




数多く出品する人の場合、

その意識では ”やや問題あり” です。


”意識” は人の行動に現れ、受け手にも伝わってしまうのです。




”価格以上”の 喜び を与える事が ”サービス業の本質” 


何もムズカシイ事じゃありません。

実際のオークションで例えるなら、


・ 丁寧な梱包

・ ”ありがとう”の自筆の手紙、

・ 小さなオマケ

・ 1円の位の端数はオマケしてあげる ・・・などなど



そんな ”小さな” な事でいいんです。 誰でもできます。

しかしこんな些細な事が ”大きな信用” に繋がるのです





信用があって満足感もあれば、たとえ多少高くなったとしても

「この人から買いたい」 とゆう気持ちが芽生えるものです。




この精神は


”日常生活” の全てにまであてはまる 大原則 です。





”商売” とは間違っても

「売ってやる」 ・ 「買ってやる」 の世界ではありません



『 買ってくれてありがとう 』 


『 売ってくれてありがとう 』


なのです m9(`・ω・´)




もし頻繁にオークション出品をするのなら、


「この商品で喜んでもらいたい!」


そんな気持ちを忘れずに (`・ω・´)b