東北への旅 ”宮城県 気仙沼 その②” | えいじの日記帳

東北への旅 ”宮城県 気仙沼 その②”


東北への旅、その②です


前の記事で紹介した動画、 ご覧いただけたでしょうか?





なんと恐ろしい・・・!(´Д`;)


ニュースで津波は見てましたけど、 この動画を見て改めて



『えぇぇ・・・エラいこっちゃ!!(((゜д゜;))) 』 






・・・・と、 震えました・・・ (><;)


(この動画を見つけたのは帰ってきてからだったので・・・)







気仙沼へは 東北道の 一関IC で降ります


一関IC は”岩手県” なんですねぇ・・・ (-。-;) トオカッタ・・・





僕は ”地震” と ”津波” で ”東北全体が壊滅状態” と思ってた ので


ドキドキしながらICを降りました (;´Д`)








・・・・と、  


あれ?


意外と街中はぜんぜん普通やね?? (゚_゚i)



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道路に少し起伏が残ってますけど、


壊れた建物は見当たらず、普通にキレイな街並みですね??


もう2ヶ月経っているからかな? (・Θ・;)





一関ICを降りたところに観光地図がありました


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一関ICから気仙沼へは ほぼ一本道です


こんな感じの、 気持ちの良い風景が続きます ↓



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一関IC から1時間半ほど走ると気仙沼市に入りました


思ってたより遠かった・・・(^▽^;)



市内に入る直前の「道の駅」でちょっと休憩・・・・


ここは一番高台で、この先を下ると気仙沼市内です



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用を足して一息ついていたら


気仙沼市内にお住まいの おじいちゃん が声をかけてくれました (・∀・)





正直、僕はボランティア団体でもないし、ちょっと気が引けてたの・・・


申し訳ない感じで・・・ ヽ(;´Д`)ノ ホント スイマセン




でもその おじいちゃん は 


「遠くから来てくれただけでも嬉しい」 と言ってくれました! (ノДT) ダァー




当時、最初に到着したのは ”東京都の消防隊” だったそうです ∑(゚Д゚)


そして消火後の自衛隊やボランティアのみなさんの活躍のお陰で


とても助けられたとおっしゃってました (´∀`) ヨカッタネ




おじいちゃんは 「せっかくだから、しっかり見ておきなさい」 と・・・


おじいちゃんに深々とおじぎした後、 


いよいよ気仙沼市内へ入りました (`・ω・´)ゞ








高台を降り、道なりに海に出たところが 動画の ”3 、4” のエリアです


足元に ”海” とゆうところまでスンナリ行けました

バイクで楽に通れるほど 「通路の確保」 がされています





目前に海上保安庁の船が停泊してました

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潰れた家屋が痛々しい・・・

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”フェリー乗り場” の桟橋が傾いていますが


運航は再開されていました

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海の方を見た画像


この海があんな津波で襲ってきたとは信じられないくらい穏やかでした・・・


・・・ってゆうか、この辺りはすごく海面と地面が近い!


海面まで1mほどしかありません (><;)


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大きいガレキはまだ残されたままですが、道路上はキレイです


場所によっては起伏の大きい砂利道もあります (パンクに注意・・・)


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2階の高さまで壊れてます


上の ”フェリー乗り場” の画像を撮った ”真後ろ” がこの風景なので


どれほど高い波が襲ってきたかが分かります・・・・

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気仙沼の先にある 「大島」 行きのフェリーが運航再開されてました


ちょうど乗船時間だったようで


住民の方々が荷物を持って乗船しているところでした

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フェリー乗り場からちょっと南へ移動し、


市内の方を向いて撮った画像です

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気仙沼って温泉地だったんですね?!


この温泉旅館は無事で、人が出入りしていました



温泉旅館の入り口には流された車が転がったままでしたが、


急坂を上った所にある駐車場(白いフェンスのところ)には


報道関係?らしき車が停まっていました



この ”高さ” で結果が大違いなのが印象的です・・・


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もともとそこに建っていたのか、


流されてきたのか、わかりませんでした・・・


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こんなデカい船まで完全に陸に上がってます ∑(゚Д゚)


船内では修理作業をしているようでしたが、


どうやって降ろすのかなぁ・・・(´Д`;)

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動画でもハッキリ見えてた建物 「リアスシャークミュージアム」 


あの動画を見てから来てたら震えてただろうな・・・オレ (((( ;°Д°))))





無茶苦茶に見えますが、


”営業再開” に向けて建物内部はキレイに掃除されてました



他にも ”営業再開に向けて頑張ります!” とゆう張り紙を


入り口に掲げている店舗が多数ありました o(TωT )

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ひどい手ブレですが・・・・、対岸の画像です


大型船が3~4隻ほど港に打ち上がったままになってます

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この港から一本通りを入ると ”市役所” があるほどの ”中心部”です




僕が撮ってきた画像は港まわりだけですが、


動画で完全に浸水してた道路沿いの小売り店が


品数は少ないながらも頑張って営業再開してました!



このなんとも言えない切なさは実際に行かないとわからないかも知れない


ちょっと泣けてきて、市内を離れるまでは


ヘルメットのバイザーを上げれませんでした・・・(ノДT)




犠牲になった方々へのご冥福をお祈りしつつ、


市内を離れました





高台の「休憩所」の向かいに 『野球場』 がありました


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砂ホコリもなく風通しがいいので


ここでガイガーカウンターを取り出し、放射線量も確認しときました



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放射能は花粉のように ”風の影響が大きい” らしいです


晴天で風通しの良い高台で測定し、 一番高くても


画像のような位置でした (多くて0.3 マイクロSV くらい?)


原発の影響は東京(新宿)とほぼ同じ位のようで・・・


まぁ一安心?ですかね (´∀`;)ヨカッタ





帰路につき、気仙沼を出る辺りの道路ワキには


『復興作業、おつかれさまでした、ありがとう』 と


手書きのカンバンが置いてありました・・・ (´∀`) 




犠牲になられた方々へのご冥福をお祈り致します。


被災された方々へは できる限りの応援をしていきます (`・ω・´)ゞ