『被爆量』についての考え方
放射線の法律によると、
「ある場所」の「実効線量(放射線の量)」は
「外からのもの+体内からのもの」を合計することになっています.
”体内から” とは呼吸によって吸い込まれる放射性物質のこと。
この合計が 3ヶ月で1.3ミリシーベルト になりそうだったら、
「管理区域」にしなければならないとなります。
(この通達は文科省からでている。)
報道で発表される数値は「外から」の分だけ。
つまり文科省が公表する放射能を約2倍しないと正しい放射線の量になりません。
”約2倍”というのは、チェルノブイリの時に、
「外から」と「体内から」の比率がおおよそ同じだったとゆう実績からです。
福島が20マイクロなら、正しくは40マイクロって事になります。
面倒なのは食品も放射能に影響されるという事実。
1(体外)+1(体内)+1(食品)= 約3倍 って事・・・・。