せっかくの新婚旅行でしたが、心から楽しめないソヨン。
次から次から難題が。
新しい命とソヨンのどちらをとるのか。
「不幸な」展開と感じてしまった14話。。。
新しい命の成長と病魔の進行のかけっこみたくなっていくのでしょうか。
あまりよく考えないジヒョンの反応が笑えますけど、結局は子どもを産むんでしょう。
毎度、仰天するような善人コメントで驚かせてくれるジヒョンの元婚約者のヒャンギ
この子が結局育てたりする??
いやぁ~あり得る話です、ヒャンギならσ(^_^;)
14話
結婚式の当日の朝、目覚めたヒャンギは着替えを済ませてお出かけするようです。
朝の運動中(どこぞのジムのようなトレーニングルームだわヽ(;´ω`)ノ)の両親に出かけることを伝えると
オモニはまた「どっかのカフェに行ってどーせおセンチな思い出に浸りに行くんでしょう」
朝から毒吐いてます。
オモニはそれだけじゃなくてジヒョンには感謝しなくちゃ、婚約を破棄してくれたから、深々とお辞儀したいくらい。。。って。
要はバカな男だったってことを結婚しちゃう前に教えてくれてって意味らしい。
こんなこと言う、思う母親がイヤで仕方ないヒョンギ
自分のことだけ考えてるオモニのシナリオは間違ってる!
「オンマとアジュンマ(ジヒョンオモニ)は40年らいの友達なんでしょ?
なのに一度でもアジュンマもどれだけ心を痛めてるのか考えたこともない。
アジュンマとはもう友達なんかじゃないわ!変よ!!オンマが悪い人に見える。
悪い人なら、私は物凄く恥ずかしいわ」
当然倍にして言い返すヒャンギオモニ
ジヒョンがアルツハイマー患者のためにアンタのもとを去った時点でプライドなんてひと吹きされちゃったというオモニに
「友達の不幸より自分のプライドの方が大事だっていうの?」
(私はここで、オモニが「そうよ!」って言って欲しかったんだけどなー)
ヒャンギを睨みつけるオモニを見かねたアボジが制止して、さっさと行かせなさいって。
ヒャンギはバカ呼ばわりするオモニにキツク一言
「純なんこととバカは同じじゃないぞ。私は一度もヒャンギをバカだと思ったことなどない」
一方式を終えたソヨンとジヒョンは新婚旅行へ向かう機内
ジヒョンの家ではアボジは家にいて、ただ不本意な結婚をする息子への思いと
この日がただ過ぎていくのを待ってるかのようだけど
時計を見ては「今頃式だ・・・」って感じでやっぱり気になるし平静じゃいられないみたい。
なんか見てて、自分の態度を後悔してる風にすら感じます。
ジヒョンの叔母は自分だけでも式に出るべきだんじゃ・・・とジヒョンオモニに話すんだけど
どうせアボジが怒り狂うに決まってる~そう言って行くのをやめさせます。
オモニなりにアボジを理解してて、今彼が感じてる気持ちを尊重してあげたいんだと。
仕事が忙しくて満足にジヒョンと過ごす時間はなかったにせよ、ジヒョンが医大に行かずに建築を学びたいと言いだした時
ガッカリした気持ちを露骨に現さなかったくらい寛大だったのよと。
(ホント???無関心なだけなんじゃ??)
そこへジヒョンの結婚式の司会をしてくれたアレックスが式が無事に終わったと報告の電話をくれて
今新婚旅行に出かけたところですと。
「彼女はきれいでしたし、ご両親があの場にいらしてくれていたらどんなに良かったことか・・・
二人は「プチ涙目」でしたよ」
済州島でホテルに向かいながらドライブを楽しむ二人、海が見たかったというソヨンですが
「明日はないかもしれないから」の一言がつくの><
「海はどこにも行かないさ」とフォローするジヒョンに謝るも気分は重そう・・・
「疲れたんだろ」「ストレスでダウンしそう」そう言ってジヒョンのホッペにポッポするソヨンだけど
内心はそんなんじゃない。
ソヨンの心の声です・・・
「そんなんじゃない。ちょっと前から死にたくなるほどの怒りが突然込み上げてきた。
どうして私が?一体今私は何してるんだろう、この男と私は何をしようとしてるんだろう・・・」
そんなことを思ってるとジヒョンが、二人がつきあいだして丁度1年になると言いだします。
ホテルにいた思い出しかないし、泥棒猫のレッテル貼られるって思いが大変だったとソヨン
「ほとんどベッドの上で過ごしてたわね」
「僕たちは気が狂ってたからな」
ヒャンギの向かった先はやっぱりジヒョンの家、お花をお土産にジヒョンオモニの様子を見に来ただけじゃなくて
吹っ切れたってことを伝えに来たわけです。
抱きしめてヒャンギを褒めてあげるジヒョンオモニ
散歩に出かけて自分の受けた衝撃を思うと、どれほどアジュンマも辛かったことかと話し始めるヒャンギ
初めに結婚が破談になった時も、オッパが結婚すると分かった時も~そして相手が病気だと言うことが分かった時も
どれほどショックだったか・・・
でも~自分は所詮相手には勝てなかったってことと、「オッパの愛のあり方」が分かった今は
随分と楽になったと。
しかも彼女のことがとても気の毒に思えて、「私のオンニならいいのに」とまで。
これにはジヒョンオモニも驚いて。。。「だからオンマは私のことをバカだと言うのね」とヒャンギ
ソヨンとジヒョンは結婚のお祝いだと言うデラックススイートに到着し・・・
ソヨン叔母に電話をします。
電話をもらって物凄く嬉しそうな叔母、そこへお腹が痛いと言うミョンヒが入ってきた。
電話にも出られないくらい(出たくないんだと思うけど)痛いらしい。
結婚式の時もさんざん新郎新婦のあらさがししてた「罰があたった」と言われても、まだ言い返すミョンヒ
「正直に言っただけ」だと言うけど、新郎側の親が出席しないなんてことは自分にはなかったからまだマシ的
「アンタも気に入られてるわけじゃなかったでしょ」とこれも「正直に言っただけ」の叔母
「正直な物言い」を取ったら何が残る。。。な二人です。
新婚旅行の二人はディナーへ。このドレスは羽の様だわ・・・というソヨンに
「ブタに羽を生やしても、ブタだろ?」
ソヨンは精いっぱいこのドレスを選んで「ワオ!!」って言わせたかったのだって。
今日の自分の姿をずっと覚えてて欲しい、あなたが忘れてしまうと私の努力は台無しだものとソヨン。
写真をいっぱい撮り合う二人。
ディナーを食べながら乾杯してもう一度「愛しています。受け入れてくださってありがとうございます」の言葉を復唱し合って~
これで秘めた関係とはおさらば、注意を払うこともなくなって・・・なんだか寂しいわとソヨン
謝るジヒョン、でももうそんなことは考えなくていいし「君は24時間僕のものだし、どこででも君の手をつなげるし。。。
一緒にいけないような場所もなくなった」
ソヨンの側に行って愛おしそうに笑うと「愛してる」というジヒョン
さっさと食べて部屋に戻りましょうと言うソヨンに「それでなにするの?」と絡むジヒョン
「やめて」と笑ってかわしたソヨンだけど急に吐き気を催して化粧室へ。
疲れと緊張と・・・旅行の始まりからなんだか大変そう。
ホテルの従業員が化粧室に財布の忘れものだといって届けてきたのはもちろんソヨンのもの。
ジヒョンがシャワーを浴びている間にジェミンに電話をするソヨンです。
「新婚旅行なんだけど、オッパのことを考えてたわ」
(嬉しいような悲しくなっちゃうような。。。そんな台詞。。。基本アタシはオッパ派ですから)
財布を忘れてることに気がつかなかったなんてことがジヒョンに知れたら「火」つけちゃうわ
と軽く言うソヨンです。
そりゃそうだよねー、彼女の世話するのは俺だ!!って息巻いてる人だから。
ジヒョンがシャワーから出てくると、頭押えてまた吐き気・・・
催してトイレに駆け込むソヨン
絶対入ってこないでと言って聞かないし、出てきても一時的なものだと言い張るソヨン
(やっぱり醜態は見せたくないのかも)
なんとか落ち着いて眠りにつくソヨンを見守るジヒョンです。
翌日は少し気分がいいので海辺に出かけてはしゃいで、小説の一節を口ずさむソヨン
やっぱり途中で思い出せなくて~軽いめまいを起こすんだけど、痴呆の症状だからと言い張ります。
まぁその時は治まったので写真撮ったりして楽しく過ごして・・・
ヒャンギのオモニがジヒョンの家にやってきます。
少しトーンは落ち着いた感じ。心配してやってきたわけ、興奮して言い過ぎたと。
考えてみるとお宅の方がもっと状況は悪い。。。痴呆の嫁を貰うってことがとても不憫だと思うって言いだしたわけ。
「死にたいでしょう・・・」(アンタならね )
ジヒョンオモニは「そこまではないわ」と。
ヒャンギオモニは行きすぎた態度だったことを謝ると、今後はそんな風にしないと約束。
あなたがどれほど哀れか、息子の気が触れたこと、そして自分の人生をそんな運命にしてしまったことを
どれほどみじめに感じてるのかが見えてなかった。
ただ友達だからじゃない、心からそう感じるしジヒョンアボジをクビにするなんてことを言ったことは忘れて欲しいと。
ここまであのヒャンギオモニが言うのに、ジヒョンオモニの反応は薄・・・というか手短
夫には病院を辞めさせたいと思っているし、力の上下関係のあるような付き合いも精算したいと。
そしてあなたは私達を下に見ているでしょうと話し始めます。
「(病院を)辞めて欲しいの。そして関係を対等にしたいのよ。」
これには驚いたヒャンギオモニ
ヒャンギオモニは「友達に精いっぱい尽くしてきた」というけれどジヒョンオモニは
「あなたが主人に辞めてしまえと言った瞬間、もう会わないと決めたの」
ずっと我慢してきた、ただポジティブな性格な友なんだと思ってやり過ごしてきた、
だからこそ40年の友情を壊したくはないのと続けます。
「あたしだって舌を噛んで耐えてきたのよ」
明らか常識的に考えても「あなたは俗物よ」と見下したように言うジヒョンオモニ
反対に父親たちはサウナで。。。そこそこ和やか
ジヒョンアボジは妻のことがなかったら水に流してもらえるかもと思ってたが
妻が病院を辞めて欲しがっているのでそうしようと思うと伝えます。
まだ自分のことを尊敬してくれているから「そこまで立派な旦那には到底見えないけど」失望させたくはないのだと。
あら~意外だわーーーちゃんと分かってるし、それがプライドってもんよ。
昼食を取る時にも吐き気を催すソヨンに、いよいよ病院へ行こうとキツク言うジヒョン
だけどただの薬の副作用だからと言って頑なに嫌がるソヨン
もう見ていられないしほっとけない、言うこと聞かないなら口利かないというジヒョンです。
半分脅しのようだけど、どうやら同僚のアレックスの入れ知恵らしく、結婚は最初が肝心で強く出るべきだと言われたんだと言うと
笑って。。。意外とカワイイのねとソヨン、観念した様子。
病院の前に来ても口をとがらせて、どうせお医者にイライラさせられるだけだわというソヨンに
そんなのほっとけばいいって断固行かせるジヒョン
問診で彼女の症状を聞く医師は即座に「最後の生理はいつですか」と聞くんです。
明らか妊娠の初期症状。。。しかも僕は産婦人科だからなんて言うんだけど、診察前に帰ろうとするソヨンです。
どう考えてもあり得ませんってね。(1か月前に別れて昨日結婚したんだしね)
でもホテルに帰ってこそり検査薬で調べるとくっきり2本線・・・陽性だわ
入念にペーパーにくるんでジヒョンにバレないようにしてゴム箱に捨ててます。
ソウル・・・なんと今度はヒャンギアボジがジヒョンのオモニを尋ねて
「彼を説得してくれないか」とやってきた。。。病院を辞めるのを思いとどまらせて欲しいと言って
深々と頭を下げます。
ムングォンに電話するのをすっかり忘れていたソヨン
「こっちは寒いわ。幸せだし彼は女王様のように扱ってくれるし・・・」そんな他愛もないおしゃべりをして電話を切ると
突然泣き出してしまったソヨン
自分の弟のことを忘れてたってのが許せないみたい・・・
その夜も。。。こっそり別の検査薬で確かめてみたソヨン
やっぱり陽性反応、ベッドに入るとジヒョンが目を覚ましたのでちゃんと検査薬の結果を伝えるんです。
自分でも気がつかないうちに病気だったんだわ・・・
だっていつ避妊してなかったのかも思い出せないし、最後の生理がいつだったのかも思い出せない。
普通の新婚さんなら嬉しいんでしょうけど・・・と力なく言うソヨン
ジヒョンは彼女の顔に手を当てながら
「僕は嬉しいね。嬉しいんだから大丈夫だろ?君は嬉しくないの?」
痴呆症だから赤ちゃんの世話ができないと言うソヨンに手伝いがあればできるだろ?とジヒョン
「バルコニーからうっかり落としてしまったら?バスタブに落としちゃったら?」
どうしてそんな最悪のシナリオばっかり思い浮かぶかなーというジヒョンに
涙流して「自分の子どもも分からないんだから母親にはなれないわ!赤ちゃんに何もしてあげられない。
もし本当に妊娠なら、諦めないと。。。。ごめんなさい、アタシってあなたには不快な人間よね」
翌日。。。病院の検診で赤ちゃんの画像と心音を耳にしたソヨン
妊娠8週目だと診断。。。ジヒョンの声が蘇ります
「僕には諦められない。もう一人の君が欲しい。でも決断するのは君だから僕はそれに従うよ」
そしてソヨンの主治医の診察を受けるんだけど~
主治医的にはソヨンの決断は「いいでしょう」妊娠にはストレスがつきものだからって。
でも産むと言うなら子どもの安全を考えて薬の服用はやめなければなりませんと。
これを聞いて気が変わったのがジヒョンです。
何をおいてもソヨンが優先。。。薬飲まないってことはあり得ないから。
だけど・・・反対にソヨンも気が変わってたのよ「子どもを産みます」
ジヒョンの猛反対をしり目に続けるソヨン「どの道薬は効果があるようには見えませんから」
病院を出ると言いあいの二人
「薬を飲むのをやめなくちゃいけないんだぞ!!」「心臓が動いてるのよ!!!」
赤ちゃんが話しかけてるようだった、見捨てないでって言ってるようだったと言うソヨン
できる限り自分と一緒に過ごせることより大事なことはないんだと言うジヒョン。
んーーーソヨンの気持ちも十分分かるけど~女ならねぇ・・・
ソヨンにしてみれば結局自分じゃ手に負えることじゃない、子どもにしてみればたまたま
アルツハイマーの女に宿ったんだからということみたい。
自宅に戻るとジヒョンのオモニが訪ねてきてくれて~
とてつもない不幸に立ち向かって、そして大きな幸せをつまむために手を取り合って行きなさいとアドバイス
母としてこんな風に思うのは難しいけれど、人として女とし息子の取った行動は嫌いではない。
あなたがそうできる限り幸せなことに時間を使いなさい。
「私はあなたに息子を幸せにしてもらいたいの。。。あなたがいなければ意味がないと言う息子をね・・・」
そういって未来の嫁に用意してたって言う贈りもの。。。
指輪と自分の持ってる宝石をソヨンに贈るジヒョンオモニ
たぶん夕食の後片付けの最中なんでしょう・・・
コップをシンクに投げつけて、物凄い剣幕のソヨン
ジヒョンも負けずに言い返してます。もちろん子どもを産む産まないで・・・
ジヒョンがソヨンが言ってた言葉のまんま「世話できないんだろう!!」
「手伝ってくれればできるわ!!」これもジヒョンが言った言葉をまんま返すソヨン
子どもを持たないと言う決心はあなたのためを思ってしたこと・・・
「自分のために欲しいのよ!!!!」
響き渡るソヨンの声・・・
泣きながら子どもが欲しい、目を見て笑いたい・・・
「私を捨てた母親は元気で生きてるの。病気が進む確立なんて高くはないわ。
心臓が脈打ってたのよ!!この頑固者!!!」
思わずソヨンを抱きしめるジヒョン、泣き続けるソヨンです・・・
続く~
スエが怒ると怖いわねー
低音で叫ばれると、妙に迫力があります・・・