手術後のことを少し振り返って書いてます。
リハビリは6月まるまる1か月の入院生活の中で
唯一の楽しみでした。
毎日40分、少しでも進歩できる実感が持てたのは救いでした。
立つことも座ることもままならず
フワフワした感覚がありました。
なかなかうまく立たなくて、座るときもドシンとお尻が落ちる感じ。
こんなに難しかったっけなあ。
リハ先生の見本を見て四苦八苦。
子どもが模倣から学ぶのと同じように、
よく見て真似するを繰り返しました。
できるようになったときは嬉しかったなあ。
フワフワ感も少しずつなくなって
嬉しくて立ったり座ったりしてました。
歩く練習も少しずつ、
足の筋力トレーニング、
バランスの練習、
体幹を鍛えたり、
リハビリで大汗かいてるのはわたしくらいでした。
ちょっと厳しめのリハ先生、
わたしの望み通りにご指導してくれました。
歩行器を使って歩けるようになり、
普通に歩く練習もして、
カクカクはしてるもののなんとか歩けそう。
階段の上り下りは、下りは特に怖くて
先生なしでは下りられない。
これは前途多難。
8月現在も自信はない。
リハ先生の知識と技術が8割、
わたしのガッツが2割、
退院時、なんとか歩けるようにまでなりました。
先生には感謝しかありません。
25歳の先生、自分の子どもより若い青年、
先生にとっても何か学びになってくれていたら嬉しい。
この後、遺伝子検査のため
いったん退院し、
抗がん剤の投与のための2週間の再入院は決まっていて、
主治医に頼み込んで
リハビリをお願いしました。
先生との再会。この2週間もリハビリは楽しかったー。
続く。