さてさて、お稽古日記を書いてちょーだいと仰せつかった訳であります。
代打で書いてみましょう。岸本です。
名乗らないと怒られるので名乗ってみました。
いつも書いていた方は何やら頼まれること断れない性格&やるからにはきっちりやっちゃう性格があいまって、とても忙しいようです。
稽古日記っていざ何かを書くとなると
「みんなで稽古をしました。楽しかったです。」
みたいな内容になってしまいがち。
何書けばいいんでしょ?
でもって、どんな記事を期待されてるんでしょーか?
毎週毎週それっぽい写真をアップしてますが、どーですか?
でもって、その写真のほとんどは自分が撮ったものと言っていいほど今回は撮影係りに回っております。
おかげでこんなカメラの機能まで見つけました。
パノラマ撮影。
さすがのアイフォンです。
そして、稽古の最中に思いっきりクシャミをした決定的的瞬間(左から2番目の座っている女性)を捉えることができた、自分の撮影技術も撮影係に回ることが多かった賜物。
この日は終盤を主に稽古でやった訳ですが、やっぱ好きだわ~、このお話。
最後の畳み掛け方が半端ない。
この日も稽古を見ながら、フツーに泣いてましたが、何か・・・?
(普段は映画とかドラマとか演劇とか見ても滅多に泣きませんよ。自分。)
稽古も残り回数が少なくなって来ましたので、ほんとに隙間を埋めていくような作業です。
それと同時に本番を想定した全体を作り上げていく作業を同時進行。
皆が皆、同じ方向を向いて、それぞれが違う材料を持ち寄り、それらをコツコツ積み上げて、完成させる「何か」
その「何か」は本番当日、約100分間だけ舞台の上に現れる完成品なのです。
そして、残念なことにそれを観ることができるのは限られた人だけなのです。
そんな限られた1人になってみませんか?
『この素晴らしい世界は
~another perfect world~』
作・演出 町田一則
於 下北沢「劇」小劇場
料金 ¥3,000
時間
出演
下田修平 佐竹麻希 大川裕明
小川麻里奈 大竹崇之 小笠原修人
平松慶子 近松孝丞 天野芽衣子
浅川芳恵 椎名友樹 岸本宏章
物語
幸せだと思っていたものが、その姿を変える時、
寝たきりの少年が見たものは何だったのか?
『みんなは僕のことを可哀想だって言うけど、
そこは僕にとってパーフェクトな世界だったんだ』


