とどのつまり役者と言うのものは・・・ | マニンゲンメンバーのブログ

マニンゲンメンバーのブログ

なすすべなき劇団「マニンゲンプロジェクト」のマニンゲンメンバーが綴るブログです

とどのつまり役者と言うのものは、、、なんて書き出しだといかにも偉そうなことを言うようですが、その期待に応えまして、偉そうなことを言ってみましょう。


役者っていろんな人がいる訳で。

役者以前に人っていろんな人がいる訳で。

カワイイ、きれい、美人、イケメン、男前、カッコいい、二枚目、ハンサム、可愛らしい、などなど。

様々な整った容姿を形容する単語があるのですが、これはもう生まれもった才能言っていいでしょう。


役者をやってる方にはこういう方も多くいらっしゃいます。

逆に、そういう生まれ持った才能を持ってるからこそ、役者を目指した方もいるでしょう。

またまた、違うジャンルで活躍していたのに、そういう容姿だからこそ役者に転向というか、役者を始める方もいるでしょう。


でもね、それだけじゃダメなんですねー、と。

ただカワイイ、ただきれい、ただ男前、ただカッコいい。

そういう人が舞台に立ってるだけじゃ、2時間も持たない。

見飽きるというかさ。

だから、役者ってそういう人よりも、何かこう変な魅力を持ってる人の方がいいんですよ。

こう客席から見てて、なんか魅力的な人だな、変な人だな、ちょっと飲みに言って話してみたいな、そう思わせるような人じゃなきゃダメだと。

とどのつまり、役者というのは「人間力」というのが大事なんだと。

その上で、演技力とかが必要になって来るんだと。


と、自分ではなく鴻上尚史さんがラジオで言ってました。


コレを自分が言うと、何を偉そうなとなるんでしょうが、鴻上尚史さんが言ってるとなると、おぉなるほ…となると言うね。


何を言うかより誰が言うかというお話でもありますし、この鴻上尚史さんの言ってることは物凄く共感するのであります。