何がどうという訳もなく、常にやんわりと心を包むこの不安感というのには、どうにも困る。せっかく本番をやり遂げたとて、そこにあるのは達成感ではなく、まるで中学の頃にエロ本を手にした時にも似た罪悪感が押し寄せる。そして否応なしに迫りつつある次の舞台。
いつかきっと不安でもなく、罪悪感でもない、晴々とした気持ちで何かを作れる日が来るとは信じられない。
でも、続けるんだろうな・・・と、思う。
昔からいるメンバーは、あの頃に比べると・・・と言ってくれる。でも言われている自分は何か天井から自分を見ているような、そんな感覚に近く、何か取り返しのつかない大事なものを失ってはいないか? と必死に考えるが頭は働かず、お酒を飲んで酔っている時だけがそういった感覚から解放されるこの事態も、決して良くはなんだろうと思いつつ・・・やはり次の一歩を可能な限り力強く踏み出そうと思ったりするのでありました。
ご来場ありがとうございました。
また次回も宜しくお願い申し上げます。
次は6月、小劇場「劇」で御座います。
町田一則