昨日、ゲネを終えていよいよ今日から本番を迎えます。
今日から日曜日まで5日間、7回の公演。
マニンゲンしてみりゃ、ロングランですよこれは。
2日間、3公演が最大ですから。
演者も14名。
なにやら、それだけでもマニンゲンプロジェクトのかつてなさが醸し出されております。
マニンゲンに首やら足やら顎やらを突っ込みだして、気が付けば丸4年を優に過ぎ、四角5年に差し掛かるかおい、どーなのよ?
音響やってる頃から含めると、町田さんを除けば、いつの間にやら最古参となっていたわけです。
彷徨って、揺蕩って、行き行きて。
マニンゲンに辿り着いたのも、何かの縁。
辿り着いたのも縁なら、芝居、舞台、演劇とは無関係な人生を送って来たのに、こーして役者として舞台に立つのも何かの縁。
本番が近付くと、毎度毎度なにやらちょっぴりセンチな、むしろその言葉では足りず、寸行っちゃう?いやいや、尺?えっ?マジで…?里ですか?里なの?店長ー、里入りまーす!的な勢いで、思い耽ってしまいます。
年末だか、年明けだか忘れましたが、最近こんな夢を見ました。
アバウト1年前の『くずの一分』を客席から見てるのです。
もちろん、舞台上には自分がいます。
どこら辺のシーンかはわかりませんが、上手側のやや後ろの方から見てましたね。
そーして客観的に見ても、舞台の上に立つ自分に違和感すら未だに拭えない時もあります。
まぁ、舞台に立っちゃってる以上、そんなもんは見てる人からしたら関係無いんですけどね。
その人がどーゆー理由で舞台に上がってるのか知ったこっちゃないからね。
その人が、ある日電話が掛かってきて「お前の嫁と子供は預かった。返して欲しければ、マニンゲンプロジェクトの舞台に出演するんだ。この事を警察とお客さんに知らせてはいけない。知らせると、嫁と子供と劇団がどうなるかわかってるだろうな?」って、脅されてる人でも関係ない。
シンプルに言えば、観て面白いかそうでないかってだけで。
でもね、個人的なことを言わせてもらえば…
よく自分の舞台を客席から観てみたいって言いますよね。
夢の中とは言え、それをすることができた訳ですよ自分は。
それで観て思ったわけですよ。
なんとなくね。
『I was born.』
子供の頃の自分に観せたかったな、と。
自分の舞台を観ることなんて不可能な上に、子供の頃の自分に、今の自分の舞台を観せるなんて、さらに不可能インポッシブルな話。
あー、タイムマシンでもあればなぁ…
タイム、、マシン、、、?
ほい、今回のあらすじ。
とある病院。
余命を宣告された子供の為に集まった元夫婦とそれぞれの現在の伴侶。
子供を助ける為に母親が切り出した突拍子もない提案に、翻弄される夫婦達。
そこに患者や職員が首を突っ込みだして、話は様々な方向へ。
更にはタイムマシンを買ったと豪語する女に引き換え期限まであと30分の高額当選宝くじ。
そしてそれらのドタバタを静かに眺める一人の女・・・
『もう終わってんだよ。クジラを保護し ましょうとか言ってる時点でな、終わっ てる。エコとか言いだした時点で終わってんだ。オーガニックとか言ってる時点でアウトなんだよ!滅びて良し、人類!許す!!』
タイムマシンあったーッ!!
ってな訳で、今回のお話にタイムマシンが出てくるんですねー。
ってな、訳で、本日より始まります、マニンゲンプロジェクトvol.7『I was born.』お楽しみにー。
マニンゲンプロジェクトvol.7
【I was born.】
作・演出:町田一則
2014/1/15(水)~1/19(日)
@下北沢 小劇場楽園
時間 1/15(水)~1/17(金) 19:30~
1/18(土) 14:00~/18:00~
1/19(日) 13:00~/17:00~
*開場はそれぞれ30分前より*
料金:2500円(全席自由)
チケットのご予約はこちらからー。
PC
https://ticket.corich.jp/apply/50640/003/
モバイル
http://ticket.corich.jp/apply/50640/003/
ちなみに、こちらのシステムは当日券の予約はできません。
公演日前日の24時、公演日の0時で入力できなくなっちゃいます。
ですので、仕事早く終わったし行けるじゃん俺?的な方は、お名前、人数とご連絡先を明記の上、
maningen.project.info@gmail.com
までご連絡下さい。
そうでなくても、フラッと下北沢に立ち寄り、フラフラッと劇場に足を踏み入れ、「あっ、予約とかしてないっすけど、あっ、良いっすかねー?」と、言って頂ければ当日券もありますんで、ダイジョブです。