合掌ヒエラルキー | マニンゲンメンバーのブログ

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なすすべなき劇団「マニンゲンプロジェクト」のマニンゲンメンバーが綴るブログです

大学の時の話。

自分と女子4人で学食でダラダラしてたときやったと思う。
女子Aが女子Bの首に貼ってある絆創膏に気付く。
女子A「その絆創膏どうしたん?」
間髪入れずに女子Bが答える
女子B「昨日バイト中にたこ焼き焼くやつ持ちながら汗吹いたら刺さっちゃって…」
心配そうに女子A
女子A「うわー、めっちゃ痛そう…大丈夫ぅ?」
そのやり取りを眺める女子C女子D
女子C「・・・」
女子D「・・・」
なんか一瞬、妙な空気が流れたような気がしたが気にせず俺A。

翌日、女子Bと会うと絆創膏はなかった。でもって傷らしい傷もなかった。

その時は何も思わなかったが、随分後になってふと思う俺B。
俺B「(あぁ、そーゆーことか…)」

女子Bと言うのは先輩と付き合っていて、おそらくキスマークでも付けられていたのだろう。
で、それを隠すように絆創膏を。
で、聞かれてとっさにあんなことを言ったのだろう。

きっと、女子Cと女子Dはそれが嘘やと気付いたんやろう。
でも女子Aは本当に心配したんやろう。
女子Aはいい奴なんやと思う俺C。
そういう俺Dも、その時はその話Eを信じて「アホやなぁ。気ぃ付けな。」くらいのことFを言ってたような気がする。

で、俺Eは随分後Gになってから、なんとなく思い出して、なんとなくそーゆーことHかぁ…とか思ったりする。
俺Iはこの事Jに限らず結構あります。
女子Aは翌日Kには忘れてると思う。
だからいい奴Lなんやと思う。

そんなことMを思う、あれから10年後くらいの俺N。

そんな俺Oは先日、誕生日Pを迎えました。
年齢なんて産まれてから何年経ったかの目安でしかないを合言葉に今年も頑張ります。