あまりにも衝撃的なことがありすぎて、軽くテンパりました。こんばんは、麻希です。
男の人ってぶりっ子がやっぱり好きらしいです。バレバレでも良いらしいです。
それが大多数の意見らしく、私はマイノリティな環境に身を置いていたのだなぁと実感した1日でした。
生まれ変わったら、フワンとした雰囲気の人間になります!!
最近、腰痛のせいで花形のコース(やたらめったら忙しいチームワーク命)から、1人でもこなせるコースに左遷されています。体的には楽ですが、仕事出来ない人間のレッテルを貼られているようで(いや、実際大してできないし、心配して配慮してもらってるんだけど)、悶々としているため、1人でコースをうろうろしながらセリフを言ったりしています。音うるさいからバレないしね。時間を有効に使えているようで満足してますが、結構孤独。
さて。
最近日曜日はドラマ録画3本してます。
大河ドラマ『江』
日曜劇場『冬のサクラ』
『dr.伊良部一郎』
『江』は武士好きな私にはたまらない戦国時代の話。
久しぶりに鈴木保奈美が観られるし、宮沢りえや大竹しのぶなども出演していて、豪華な顔ぶれ。
『冬のサクラ』は、初回観て病気ものかぁ・・・と後悔しつつも(どうせ、死ぬし、死んだら泣くし)、
こちらもやっぱりお久しぶりな今井美樹が出ているので、観ています。
『dr・・・』は、直木賞を受賞した≪インザプール≫のドラマ化。ちょっと、私の想像していた主人公とは違うけど、
ナース役の徐貴美子が最高です。この人、ほんとすごいね。素敵。
とまぁ、ドラマをこんなに観ることなんて今まであまりなかったんだけれど、今日は『江』の話。
上野樹理演じる江は、奔放で若干向こう見ずで、天真爛漫なキャラクターで描かれており、まぁまぁ、何と言うか
実際の時代ではそんな振る舞い方や言葉遣いとかしないんだろうなぁという感じなんですが、キャラクターの特徴を分かりやすく、そして若年層の視聴を視野に入れた演出なんだと思います。
で、それについて新聞で何か批判されていたらしい。
若者言葉を使っていて、時代背景にそぐわないとか何とか。
雰囲気を損なっているとか何とか。
いくつの人が書いたものかは知りませんが、頭固いなあ・・・と。
多くの人が持つサムライの、姫の、家来の・・・なイメージだけを大切にすることが全てではない。
色々な解釈・表現があってエンターテイメントとして成り立てばそれで良いんじゃないかと、うまく言えないけど
何だかものすごく反論したい気分になったのでした。
たとえば舞台でこんな役があったら
ナース・・・清潔感があり優しそう
姉・・・・・・妹思いでしっかり者
みたいなイメージを言葉から連想しますか??
茶髪のナースや自己中な姉は嫌悪感を抱きますか?
それでも説得力があれば私は良いと思うのです。
だって、実際茶髪なナースも知ってるし、妹嫌いな勝手な姉も知っている(私じゃないです!妹大好き!!)。
演じる側に説得力さえあれば、どのようなアプローチで表現したって良いではないでしょうか。
きっと新聞に記事を書いた人がマニンゲンの舞台を観たら、憤慨するのでしょうね。
でも、そんな人にこそ観てほしい。自分の持っているイメージや観念が全てではないことを知って欲しい。
人と接していれば色々な考えがあるし、気づかされる。
私自身、私が考えているイメージがいかに小さくつまらないかと、綺麗にまとめようとしていたに過ぎないかを知らされる日々です。
公演まで1カ月とちょっと。
1つでも新しいことを発見したい。そして、観に来てくれる人にも新しい何かを持って帰って貰いたいと願いながら稽古に励みます。
そして、ドラマ3本ちゃんと観ます。