毎晩のび太並みに寝付きの良い私が本当に寝付けない程度に緊張していた検査の日がやって来ました。

いつもの産院に大学病院の専門医の先生を招いて、診てもらう胎児超音波スクリーニング検査です。
 
 
挨拶もそこそこに検査は始まりました。しかしいかんせん先生はずーっと黙ってエコーし続けています。
あんまりにも無言かつモニタをみる姿が考えこんでいるようで「これヤバいのか?滝汗」と思い始めた頃ようやく説明をしてくれました。
 
グラサン「胎盤の位置に対してへその緒が随分端っこについています。(正確には臍帯卵膜付着)
こうなっていると発育に問題が出たり、分娩の時にトラブルになるかもしれません。ちなみにこの症状は100人に1人の割合で起こります。」
 
グラサン「ただ今のところ発育には問題はなさそうです。」
 
 
と言った後、矢継ぎ早にここは手ですとか足ですとか、腎臓ですと説明は続きました。
さっきのへその緒の件で不安になりながらもちょっと聞き取りにくい声を聞き逃すかと必死に聞いていると、またもや無言タイム。
 
 
見ているのは心臓でした。何度も色々な方向から時間をかけて見ていました。「ひょっとして心臓にも問題があるの…?ゲロー」と不安に思いながら説明を待っていると、
 
グラサン「結構待っているんだけど赤ちゃんが通常より奥の方にいて心臓までエコーが届きにくく判断ができません。」
 
その後も少し粘ってくれましたが、結局赤ちゃんも動かず診断は持ち越しとなりました。
 
 
へその緒の位置の件と心臓についてどちらも今のところ明らかに悪い結果はないけど念のため経過を観察した方がいいということで2カ月後にもう一度診てもらう事になりました。
 
それまで厳しげな表情の先生でしたがエコーが終わった後の説明でも私を不安にさせすぎないようにしようと説明してくれた気がします。
検査が終わったら予定の時間の倍近く時間が経っていて、随分丁寧に診てくれたんだなとびっくりしました。
 
 
何も無いのが一番でしたが、今のところは大丈夫のようなので心配はありながらも、とりあえずこの2か月間を無事に乗り越えたいと思います。
 
ちなみに性別は女の子で確定しましたデレデレ
自分の子宮の中にさらに小さな子宮がありました。うーん、現代医療って凄いな。
 
 
また今回は病院は付添不可だったので旦那くんはいませんでしたが、再検査の時は来てもらえたらなと思っています。
 
中々一筋縄では行かないもんです。