採卵翌日のお昼前に来たメールで受精の状況を確認しました。
====================
採卵総数:5
- 成熟卵:4
- 未熟卵:0
- 変性卵:1
顕微授精数:4
- 正常受精卵:2
- その他受精卵:0
- 受精せず:2
- 変性卵:0
今回の前核期凍結胚
2個
====================
Oh・・・。正直、白目を剥きました・・・。
何故なら、こちらのAクリニックは受精数がかなり多い場合以外は全部、前核期(受精の翌日)で凍結します。
その後、融解されて翌々日に移植するという方法をとるらしいです。
つまり胚盤胞のように融解してすぐ移植するのではなく、2日培養に耐えないと移植できません。
2日とはいえその間の培養で当然、脱落もありえるでしょう・・・。これで移植中止だったら、ダメージは計り知れません。だからもう少し前核期凍結胚を稼ぎたかったのです。
以前の記事でも少し触れましたが、前のKクリニック(1年ほど前)で行った刺激強めの低刺激で成熟卵6個採れ、全部受精できました。
そして最終的には2個が胚盤胞になりました。
そして今回はより高刺激のアンタゴニスト法で、注射もかなり射って、通院もより多く、おまけに1.5倍ぐらい費用がかかっているのに・・・と走馬灯のようにこの1ヶ月近くのイメージが脳内を駆け巡ります。「転院しないほうが良かったのかも」とも思ったりもしました。
しかしこの日は幸運にも?とても仕事が忙しかったのです。そのおかげでメールの内容をしばしの間、忘れられる事ができました。
そうしているうちに根本的なことに気が付きました。
よく考えてみるとまだ移植すらしてないわけで、結果の「け」の字も出ていません。まだ時期尚早な事に怯えていただけなのです。
それに6個取れた時がたまたまとても上手くいった時だったのかもしれないとも思えてきました。
そう思うと少し気分が落ち着いてきました。私は仕事大好き人間では全然ありませんが、この日は仕事してて良かったなぁと思いました。
あと結果を旦那くんにLINEしたら、「まに子は頑張ったよ。」と言ってくれて本当に泣きそうになりました。その言葉が多分、聞きたかったんだと思います。とてもホッとし、安心した気分になりました。ありがとう旦那くん、救われたよ。
