こんにちは~ヾ(o´∀`o)ノ

週末がやってきましたーキャ音符
何しよっかな~とウキウキしつつのんびり二度寝を楽しんでいたらお昼になってました汗

お昼食べたら活動しよう。
今日は旦那が夕方までいないので、マイペースに動ける~(*'∀`*)v



さてさて。
今日は久々に漫画の感想を書きたいと思いますきらきら!!

平日の間にちまちま書き進めていたのですが、結局書き上げられず週末まで引っ張ってしまいました汗



記事のタイトルにも書いてますが、読んだのはこちら桜



解きレトリック第6巻

今回は祝先生が表紙ですね。
鹿乃子ちゃんと交互なのかな~
その内ツーショットでの表紙も見たいハート




4巻の感想は書いたけど5巻の感想書かないまま今回6巻が発売されました!じゅる・・てへ

5巻は個人的には1~3巻と変わらぬ通常巻だったので、4巻と比べると興奮が少なかったのもあります。。。
それでも5巻はラストで謎の美男子史郎さんの「どっち?」にちょっとゾクッとしてました。

そんな史郎さん、早くも6巻で再登場でしたね!
謎の存在史郎さんですが、私はなんだかじわじわ好きになってきています顔11




6巻冒頭は祝先生の友人馨さんの婚礼話から。
馨さんの誠実っぷりは夫と考えると面白みはないけど安定した愛を感じられそう(*'∀`*)v
完全に結婚向きですね馨さん。

ちょっとずつ、祝先生の家族や過去に触れ始めましたね。

鹿乃子ちゃんが「もう1年も一緒にいるのに先生のこと何も知らない」と気づきました。

でも先生があまり話したくなさそうなので深くは探らない鹿乃子ちゃん。

5巻で鹿乃子ちゃんのお母さんがやってきた時、「先生としとやか美人が一緒に歩いてた」と言われて鹿乃子ちゃんが初めて恋心っぽい動揺を見せたんですが、やっぱり根底はくら田のおかみさんの言う「恩返しに来た鶴や亀」が正解な気がします笑
先生の帰りを待ってる鹿乃子ちゃんが可愛くて、もう恋心とかじゃなくてもいいよって思ってしまいましたラブ

逆に祝先生がなんだかぐんぐん鹿乃子ちゃんに弱くなってってるのがたまらんですハート②
こっちはがっつり恋心希望ラブ

やっぱ祝先生逮捕という大事件が2人の心をぐっと引き寄せたのでしょうか...ハート


祝先生が「僕は犯人ではありません」と言葉にして鹿乃子ちゃんを安心させようとしたと見せかけて、本当は自分が鹿乃子ちゃんに信じていて欲しかっただけなのかなと檻の中で独白してるシーンと、鹿乃子ちゃんがおかみさんに「危ない事はしないって約束してね」と言われ応えた「はい」が嘘だったとこが、グッときました。

今回ほんと鹿乃子ちゃん頑張ったよね泣き1
死体を部屋に運んだトリックを解明して、それでもダメなら他の証拠を見付けるだけだと言い切った揺らぎない所とか大好きですキラキラ
その後無事先生が釈放されると決まって腰が砕けて涙する姿も可愛かったラブ


真っ直ぐひたむきに頑張る鹿乃子ちゃんの前に現れた史郎さん。

相変わらず腹の中が読めない雰囲気を纏いつつ、祝先生不在の中で鹿乃子ちゃんとなかなか良いコンビしてくれてましたね(*´▽`*)
勿論祝先生の方がしっくりきますが、これはこれでたまにならアリ!と思いました笑

二階からぶら下がる鹿乃子ちゃんをちゃんと心配して助けようとしてくれてましたしね。
妖しいけど、根は悪い人じゃなさそう。


祝先生はガッツリ疑わしい目で史郎さん見てますけどね(笑)


鹿乃子ちゃんの頑張りによって祝先生が釈放されて、再会した2人。
せっかくお母さんが送ってくれた新しい着物が汚れてしまっているのを目ざとく見つけてお礼を言う先生。
「たとえ犯人にされてしまっても鹿乃子くんだけは信じてくれてると思うと心強かったですよ」って言う先生に、満面の笑顔で応える鹿乃子ちゃん。


あらーいい雰囲気ー( ´艸`)ハート②


......な所を、鹿乃子ちゃんの後から来た史郎さんを見付けて一気に顔が崩れる祝先生w
鹿乃子ちゃんの笑顔に緩みかけた所からの崩壊という先生の表情の落差が秀逸でしたww

しかも自分がいない間に鹿乃子ちゃんがなんか史郎さん信用してるしね(笑)


「また騙された(自分に腹が立つ)」と怖い顔をする鹿乃子ちゃんが可愛いです(*´▽`*)




史郎さんの話から、今回祝先生を陥れたのは、なんと先生の異母兄だったという展開に。

祝先生の生い立ちが謎になってきましたね~

馨さんの結婚話の時「左右馬の父上は何も言ってこないのか」という馨さんの言葉も、鹿乃子ちゃんがどんな父上なのかと尋ねた時の「僕には父も母も継ぐ家もありません」と言った祝先生の言葉にも嘘はありませんでした。

祝先生、身寄りがなくて養子になったとかなんでしょうか?

異母兄の篤嗣さん、史郎さんとの電話で「目障りな奴らをまとめて潰そうとしたのに相変わらずしぶとい奴だ」と言っていました。

何とも複雑そうな家庭環境みたいですね。。。

先生と篤嗣さんの関係が今後出てくるんでしょうね。
それが作者さんの言う「左右馬編」になるんでしょうか。


そしてそして。
史郎さん、自分が鹿乃子ちゃんと同じ嘘を聞き分ける力を持っていたことを明かしました。
なぜだか突然聞こえなくなってしまったとの事。

史郎さんが最初から2人の内でも鹿乃子ちゃんの方に興味があるそぶりだったのは、同じ力を持っていたからのようで。

同じ力を持ったけれど、地元の村で傷付いた鹿乃子ちゃんは祝先生と出逢って人助けの力にしようとしているのに対して、きっと史郎さんはためらいなく力を利用して生きてきたんだろうなぁと思います。
うまく使えてそうだし、「便利な力」と思っていたのでしょうか。

鹿乃子ちゃんに「もっと大きな事が出来るのに」と持ち掛けてもあっさり人助けしたいと言い切られてしまいましたが、詰まる所史郎さんは鹿乃子ちゃんに羨望の気持ちがあるのかな、と予想。
使いようによっては凄く大きな事が出来そうなのに、それも思いつかず歪まずにここまで真っ直ぐ素直に分かり易く育ってきた鹿乃子ちゃんの強さとか、史郎さん自身と違う部分に。


この3人で恋愛的にも三角関係なってくれてもいいんですけどー!ラブ


タイプの違う胡散臭い男2人の鹿乃子ちゃんをめぐる遣り取りとか見たいきらきら!!

嘘と本音が混ざり合って、でも表向きにこやかに会話してほしいww
いや、祝先生は思いっ切り嫌そうな顔してくれててもいいGOOD

史郎さんの存在が祝先生と鹿乃子ちゃんの関係を恋愛面で進めるものであってほしいなーという、完全なる私の希望と妄想笑



だってさー
ラストも、「家賃払えないから帰りたくない」ってごねた祝先生が、鹿乃子ちゃんが「九十九夜町に帰りたいです。先生と一緒に」って言ったらあっさり「帰ろっか」となるんですよ!

むしろ家賃とか建て前で鹿乃子ちゃんに「一緒に帰りましょう」って言われたかったのかと勘ぐってしまいますよ先生!

是非とも居合わせた雅さんには微笑ましく見守るんではなく、「あらあらうふふ♡」と祝先生をからかって欲しかった所です。



最後、鹿乃子ちゃんの「これからもずっと先生の隣にいたいです」というモノローグに、史郎さんの「ある日突然(嘘が)聞こえなくなってしまったんです」という台詞がかぶって終わりました。

鹿乃子ちゃんも、その内嘘が聞こえなくなるんでしょうか。
そうなった時には物語の終わりなんでしょうね。。。

先が気になるけど、まだ終わって欲しくない~!
こんなにもじわじわくる漫画もなかなかないです。
祝先生と鹿乃子ちゃんのほのぼの牛歩な関係がたまらないハート②
お付き合いぶっ飛ばして結婚しそう笑


これまでの2人は鹿乃子ちゃんの力を自然に受け止める祝先生という感じでしたが、祝先生にとっても鹿乃子ちゃんが自分を真っ直ぐ信じてくれる存在である事が分かってきました。
お互いがお互いに必要なんですねハート②
素敵キラキラ



次巻は冬頃発売とのことで、いつもより少し間が空きますが、2人の関係同様にのんびり待ちたいと思いますニコちゃん桜