月曜日の話になりますが、病院に行ってきました。

先週2日の水曜日に子宮外妊娠の可能性を指摘された後、前回の流産のようには出血が増えず、かといって内診で赤ちゃんらしきものは袋さえ何も見えていなかったので育っている気もせず、やはり子宮外妊娠による不正出血なのかと怯えながら週末を過ごしました。

腹痛がある訳でもなく、出血が増えるでもない、沈黙状態に耐えられず、精神的に不安定になり金曜日には仕事で遅い旦那に泣きながら電話する始末。。。

そんな状態が土曜日まで続きましたが、日曜日にようやく(というのも悲しいですが)生理程の出血が始まりました。
そして塊も。

前回の流産の時よりも小さい塊でしたが、「きっとこれが赤ちゃんになろうとしてたものなんだな」と分かりました。

出血が増えた事で、子宮外妊娠への恐怖は少し薄れました。
子宮外妊娠そのものよりも、手術や卵管切除が物凄く怖かったので、自然流産で済むならその方がいいかなと。
悲しいかな完全に妊娠継続は諦めてしまっていました。


で、日付変わって月曜日。
朝一で病院へ行き、採血してもらって、再診。
今日も待ち時間が長い(´-ι_-`)
早くきてほしいような、はっきり知るのが怖いので先延ばししてほしいような。

そんなこんなで待ち時間中に読んでいた本の言葉に涙ぐんだりしていると、自分の受付番号が表示され、いざ診察室へ。

まず血液検査の結果から見せられ、前回2500程だったHcgは今回1600程に下がっていました。
ここで先生に例え子宮外妊娠であっても、流産で経過観察になるかもしれないと言われ、出血の事、腹痛の有無を聞かれ、内診へ。

この病院の内診室は患者と先生の間がけっこう分厚いカーテンできっちり区切られてて、向こう側の様子は見えないのですが、今回はどうやらもう一人先生が待機していて、2人でのエコー確認だったようです。
もう一人の先生は男性で、おそらく最初の流産の時に手術してもらった先生かなと思いましたが、診察室へは姿を見せずではっきりとは分かりませんでした。多分他の診察室で患者さん見る合間に呼ばれて私の内診に立ち会ったのかな~と。

エコーの器具を入れ、画面を見ながら話す先生方。

「結構出血してるね」

「でも外妊ぽくないですよね」

「だねぇ。これは外妊じゃないね」

「大丈夫そうですね」

そんな会話が聞こえてきて、内心安堵する私。

内診が終わって再び診察室にて、エコーの画面を見ながら説明を受けました。

子宮外妊娠だと、普通のリセットで内膜が剥がれる時の出血とはまた別の出血が子宮内に見えたりするそうなのですが、今回の私の子宮内からはそんな出血は見えず。
自然流産ですね、と診断されました。

とりあえず子宮外妊娠じゃなくて良かったのが一番でしたが、ただ、やはり3回連続の流産ということで、習慣流産と言われました。

今回の流産が落ち着いたら、一度検査してみましょうかと言われたので、お願いしますと答えました。
元からそのつもりでしたし。

まずは今の状態が落ち着かないといけないので、来週もういちど経過観察で様子見て、検査はそれから大体1ヶ月後になるそうです。
年明けですね。


悲しいし辛いけど、とりあえず子宮外妊娠じゃなかった、卵管も無事だったということに安心しました。
これまで闇雲に不安になるしかなかったけど、検査で原因が分かればいいな。。。
そして願わくば解決策がある原因だといいな。。。


待ち時間中に読んでいた本の中の、「起こってしまった悲しいこと辛いことを掌に載せていつまでも見つめていると、そこで足が止まってしまいます。」という言葉に励まされました。
立ち止まる時間も必要だと思うんです。
でも、いつまでもそこに居ても仕方ないな、って。
多少無理矢理にも前を向かねばと思うのです。


明日(もう今日か)から仕事復帰です。
ひとり事務なのでおそらく山になった仕事を考えると憂鬱ですが、年末まで踏ん張りたいと思います。
いや、ほんとは行きたくないんですが。。。