「漢字に隠された聖書の秘密No.2」
ヨハネ/John
1:1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
1:3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
創世記/Genesis
1:1 初めに、神が天と地を創造した。
1:3 そのとき、神が「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。
「神」God
・ネ=proclaim, manifest ,exhibit, reveal (the”God”radicals)
・申=state, express, speak
※「ネ」は示す偏と呼ばれ、宣言、明らかにする、明示する、啓示するという意味があります。
「申」は、述べる、表現する、話す。のばす。真直ぐにする。もとは稲妻の形を表した象形文字から来ています。
「光よ。あれ。」と神が宣言(示す=ネ)した時から、全宇宙の歴史は始まり、神の存在が全宇宙に啓示されました。
神のことばが無を打ち破られ、稲妻(申)のように光りが闇を打ち破った時に、神はご自身を明らかにされたのです。
『神』という漢字はその創造の初めの神の姿、御性質を表しています。
まさしく「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」ヨハネ/John1:1
