創世記13:18 そこで、アブラムは天幕を移して、ヘブロンにあるマムレの樫の木のそばに来て住んだ。そして、そこに主のための祭壇を築いた。
アブラハムは神様に素晴らしい約束を与えられました。
それは彼の子孫が大いなる国民に増え、彼の子孫によって全地は祝福されるという約束です。
彼はいろいろと人生の中で失敗を重ねます。
妻のサラが非常に美しいため、外国の王に殺され妻を奪われないために、
彼女を妹だと偽ります。それで彼女は外国の王に召しいれられます。
ある時は子供があまりにも生まれないため、妻の待女を通して子供を作ります。
しかし、彼はいつも主に祝福され続けました。なぜでしょうか?
彼の生活の中心にあったもの、それは礼拝でした。
彼はいつも主の前に祭壇を築き、礼拝を捧げました。
彼はいろいろな欠点のある普通の人間でしたが、
神をいつも第一に求める心があったのです。
彼の人生は旅の連続で、落ち着く先のない大変な生き方でしたが、
それは神を求める信仰の旅でした。
私たちクリスチャンもいろいろと失敗をおかします。
しかし、この人生の旅が主を求めることを中心とするならば、
私たちは神の友となれるのです。
ヤコブ2:23 そして、「アブラハムは神を信じ、その信仰が彼の義とみなされた。」という聖書のことばが実現し、彼は神の友と呼ばれたのです。