VOL435: 競争力とか、


● はじめに、


今日は早く起きて外を散歩して、早くから仕事をして、今年になって
初めて仕事に追われない状況になった、と思った。

その一つは僕の業界は今年はもうお仕事の量を来年に向けて調整して
いるということ、
それともう来月以降のお仕事が今は主だから、直近の仕事が少ない
ということ、そして一番大きな理由は巷の会社はクリスマス気分で
あまり仕事をやってないこと、

久しぶりに連続してメルマガを書こう。

やはり仕事に追われない状況というのはいい、仕事がエンドレスにある
状況が普通になっちゃうとなにか自分の中で麻痺する。

こうやってメルマガを書く時間がない、というのはこれから異常だと
思うことにする。





● 競争力とか、


前回は仕事について書いたけど、今日はその続き。
これは僕の業界のことだから他の人には当てはまらないかも
しれない、が。
いつも思う競争力というものについて。

今までいろいろな会社や人から話しや仕事が回ってきたけれど、
継続的に残っている仕事というのは、本当の意味でサービスなり
そのモノが必要とされているものしかない。

あたりまえだけど、まぐれで一回サービスがが売れてもそれが本当に
お客さんが必要としているサービスでなければ二回目はない。

そして価格、価格というのは生き物みたいなもので、お客さんが欲しい
サービスの付加価値にふさわしい価格じゃないと絶対長く続かない。

売る側が一方的に価格を設定しても、他方が高いと思えば他に流れるし、
売る側が仕事を取るために安く設定しなければいけないということは
その付加価値は低い(ありふれたサービス)ということになる。

俺んとこしかできないぜ、というものは高くても安心だけど、誰でも
買えるものは、価格プラスアルファがないといけない。

要は売る方も買う方もWIN WINの状態にピッタリハマった取引だけが
長く続く。
それ以外はすぐ終わる。

価格を安くしようと思ったら、やはり力のあるメーカーなり供給元が
作る必要なニーズを満たすものが必須で、そういう人や会社と運命の
出会いができるかで会社の全てが決まるといっても過言じゃない。

それは自分自身が力のある供給者になるということでもある。





同じように重要なのが、お客さんとその間にはいる会社。

お客さんはお客さんでそのサービスを買って、それなりの目的を達成
しようとしているし、もし仲介者がいればその人はその人でお客さんを
助けるということで生業をなしているわけで。

単に商品と競争力があればいいんじゃなくて、仕事は常にサービスを
受ける会社なり人のなにかの手助けになる、という目的達成の結果が
でなけりゃ継続できない。
お客さんが自分のサービスを使ってがんがん儲けてくれないと
次のオーダーは無い。
そこに思いをはせない社長や会社はダメだ。


お客さんがどんなふうに自分のサービスを使ってその仕事を
やっているか、それを実際に見るかどうかは別として、自分が
サービスを提供することが、
お客さんの生み出すサービスの一部の過程に組み込まれて初めて
それは継続する取引になる。

逆にいうと自分のサービスがないとお客さんの仕事も止まるってのが
理想だ。

そういう意味のある継続的な価値創造の一部に自分の会社のサービスを
組み込ませるというのは一義的な営業しました、販売しました、という
レベルで完結するものでなく、
そのサービスを生み出す自分の会社の過程なり工程全てに社長が
目を光らせ、責任をとるということで、それはとおっても大変なことだよ、
とやってて思う。

だからまじで熱中するんだけど。

それでもって取引先とか同業者のスタッフとかと接っするとその人が
どのレベルまでお客さんのことを考えて仕事をするかすぐに見える。

例えばなにかを営業する仕事ならアポ取りから、見積り、商品選定、交渉、
販売、納入から支払いまでどこからどこまでを自分の責任範囲として
考えて仕事をしているかでその人のポジションと将来の出世の
度合いがわかる。
出世できない人は何年でも底辺のJOBにとどまる。

そのカバー範囲が広くしようとする人は、当然出世が早いわけで、
スタッフより、スーパーバイザー、マネージャー、ディレクター
と責任範囲が増えていく。

要はより大きな世界(お客さんの仕事)を見ながらそのレベルと
自分の目の前の仕事をいかに結びつけてイメージして自分がなにを
しなければいけないかを判断できるかだと思う。

競争力というお題で書こうと思ったけど、どんどん離れていく。

でっ、見た感じ競争力のある人はフィリピン人でもなに人でも独立して
経営者になる。

最初は会社勤めでも、要は自分がどのようにお客さんの仕事の中に
入って役にたつものを給できるか、
それによって採算が立つのか、ということを会社勤めの中でも考えて
シュミレーションしている人たちが独立する人たちだ。

ちなみに最初にシュミレーションしたことは運の良い人以外は
そのとおりに行かない。

起業って全く青写真と違う方に転んでいく。
自分が供給できるものがお客さんの必要なものでなかったり、
そこに需要自身が存在しなかったり、それが普通。

そこから自分なりのネットワークなり営業力で必要とされるものを
作って、それを必要とする人たちを探していくんだけど、
早くやらないとお金が尽きて死んじゃう。

と、まあそんなこんなで、スタバだけど、ホントどこ行っても
コリアンの中学生くらいの女子学生いるね、

目の前の女の子たちのグループなんて
コーヒーとか頼まずにずーっとカフェで勉強してるよ、
昨日もそういう子みたし、他の人のこと全く考えないんだよね。
なんか感情を外にださないっていうか、
フィリピン人の方が社会性ある。
お金あんまりないんじゃないだろうか、

韓国って単身で住む世帯の割合がすごい高いし、子供だけで留学してる
ケースも多いし、なにか家族ってもんが崩壊した社会じゃなかろうか、

なんか精神構造違うわ、恥の文化の日本人と。

じゃ、また