VOL400: Twitter について 2



写真をはっきり見たい方はこちらへどうぞ

    http://blog.manilanoyoake.com/

 
● はじめに、

なんだかんだで400回目になっちゃたっけど特別に記念にすることもない。

ただの通過点だ。


今日はまた非常に弱弱しくWorkoutをやった。

軽く歩いて、脚と腰を鍛えただけだ。

そしてなぜかPower plan Mallに行きたくなり、そこの本屋さんで59ペソのボールペン
とManila Bulltein日曜版を二部買った。

なぜ二部買うかというと読むためではなく犬の糞の始末用に使うためだ。

Manila Bullteinの日曜版が一番ページが多いので便所の紙としては最適だ。

今週は旧くからの友人で今は日本に帰ってしまった人とSkypeで話す機会が
あった。(勝手にのせてごめんね)

その会話の中で印象に残ったのが 

”最近中学生みたいですけどやる気がでないんですよ”

と言う言葉だった。

彼はサラリーマンをやめ自分で事業を立ち上げている。

やる気がないことは僕もあるので理解できるけど中学生みたいで、というのは
どういう意味だろうか、とわからなかった。

多分彼の意味あいとしては結婚して子供もいるのに、仕事をやる気がない大人としての
責任感を欠如している、ということだと推測する。

それについての是非をここで問題にしてもしようがないが、逆の視点から考えてみたい。

まずこの発言が出てくるには 大人としての責任=仕事のやる気がある という前提がある
に違いない。

しかし責任感とやる気は考えれば相反するものだと思える。

責任とはなにがなんでもやらなきゃいけない、ということでそれに見合う感情は
義務で、それは自分の状態にかかわらず外に対して行動をしめさなければならないという
ことだ。

そしてやる気というのは自発的に起きる感情だから外の人がどう思おうがまったく関係ない。

自分が好きか嫌いかだけの問題だ。

つまり僕も含めての大人というのは仕事という場面で自分が好きか嫌いかは別にして責任があるから
やらなければいけないことが沢山あるということだ。

そう考えると中学生みたいですけどやる気がない、という言葉が理解できる。

中学生は自分の好き嫌いで行動を決めても良いことがたくさんあるだろうなということなのか。

中学生だって嫌いなことでもやらなきゃいけないことは実際沢山あるわけだから
必ずしも上記が正しいとはいえないが、そういう意味の比喩なんだ。

でも大人になるとやりたくないけどやっていることが殆どだろう。

90%はやりたくないけど義務感でやっているか、対して興味がないことけどやっていることで、
あとの10%くらいは趣味とか家族のことでとかやりたいことをやっているのかもしれない。

たいした結論があるわけじゃないけど、ではやりたいことをやれるようになるには
どうすればいいだろうか、ということだ。

まずやりたいことを知ることだ。

実はやりたいことを見つける方が、やりたくないことをしぶしぶ義務感でやることよりも難しい。

すこしずつあきらめながらぬるま湯につかって暮らしていくことがどれだけ楽なのか、

一度それにつかると抜け出すことがとても億劫になるのは誰でも経験することなのだ。










● Saint lukes hospital

St. Lukes Hospitalが新しくフォートボニファシオにできたようなので
利用してみた。

内容的にはスタッフ、ドクター、設備とも五つ星、素晴らしいとしかいいようがない。

もともとSaint lukesはクリスチャン系の病院で日本の聖路加病院と同じ系列でQCの方の
本店は昔は使っていた。
だから中で働くドクターは皆アメリカの医学部とか日本で学んだ人ばかりだ。

アロヨ大統領とかもSt. Lukesでなにかあるとこの病院で手術をしたりすることからしてもここが
フィリピンで一番だといっても間違いはない。
Asian Hospitalも豪華だが、中の設備や大きさからしてあそこの2、3倍はあるし、
中にいるドクターの水準はAsianよりもいいのだろう。

ちょっとしたことで今回はMRIにかかったが、AsianのMRIの設備よりもよかった。
設備的にはPhilipsのものが多かった。AsianはGEとかだが。

日本でもあのレベルの病院は首都圏くらいにしかないだろう。



● カメラの話、


日本からきた友人のおかげで今までと違うカメラを触っているわけだが、カメラの進歩には
驚くばっかりだ。

基本的に僕はレンズを買い足すのにお金を使いボディを買い換えるのは究極のところまで
我慢して使って、もうどうしようもなく機能が足りないと思ったときに仕方なく買い換える。
レンズの方の性能次第で

僕がカメラの性能として重視するのは大体この3つだ。

1.色合い
2.解像度
3.ISOが高いときのノイズ

番外オートフォーカスの精度

というかどれも大事なんだけど、あえて一番大切な要素を挙げるとすれば色合いだ。
各メーカー毎、モデルごとに色合いが違っているが、メーカの持つ色合いの傾向というの
はある。次に来るのは解像度だけどこれはレンズのグレードに左右されるから、
なんともいえない。一本2万円のキットレンズと20万円から50万円のプロ用の
レンズでは当然出てくる解像度や切れ味が異なって当然。
それに合焦スピードもどの種類のモーターを使うかによって違う。

今まで使ってきたカメラだと色合いと解像度はよかったけれどISOを800にすると
ノイズがかなりのってきた。
それなので夜はまともな写真が撮るのをあきらめてきた。

新しいカメラで驚いたのはノイズが減ってきてISO1600でも使える写真が
でてきたことだ。夜になると当然光が暗いからシャッタースピードを落として
光を取り入れなければいけない。
そうすると被写体ぶれがおきて動いた光の跡が映し出される。
これを防ぐにはシャッタースピードを最低30分の1くらいまでに抑えなければいけない。
キットレンズの一番明るいF値は3.5だが、これだとどんな高級機をつかっても
シヤッタースピードを30分の1くらいに保とうとすると自動的にISO1250以上に
しないと露出不足になる。
なのでまずはキットレンズではなく明るい最低F2.8くらいのレンズをつかってやって
さらにISO1250くらいで実用的なノイズの少なさがでるようにしないといけない。

今回F1.4という明るさを持つレンズを売ってしまったので、F2.8が僕の持つ最高の
明るさのレンズになった。

さらにうれしいことにレンズの解像度を十分に生かすためにセンサーが画素数と
ローパスフィルターがチューンされたために今まで以上の解像度がでるようになった。

なにが変わったか表現してみると、自分で撮れる写真の状況の自由度が広がったと
いえるだろう。以前だったら撮れなかった状況での写真が撮れる様になったということだ。

僕の持っているカメラではキャノンの中型機のような連射でばっちりオートフォーカス
が決まるような取り方はできないし、スポーツの瞬間を切り取るようなことは
しないので、あまり速写ができなくても影響がない。

しかしカメラというのは使い込めば込むほど奥の深い使い方があるわけで、
やはりなるべく持ち歩くようにして使い込むしかないのだなあ。

ちなみにこれはISO1600で撮影。





● Twitter について 2


まだ初めて間もないからよくわからないのだが、
有名人でもない自分がつぶやくことを聞いておもしろい、と思う人が何人いるだろうかって。

たしかにこれは孫正義氏や鳩山氏、堀江貴文なんかが日常の中でつぶやくことを聞けるには
面白いんだろうけど、それはそれでその分野のトップの考えていることがわかるということだ。

じゃあ僕みたいな普通の人は普段つぶやくのか、と言われたらつぶやかないし。

つぶやいたとしてもそのときにIphoneなりなんなりでネットにつなげてリアルタイムで
それをTwitterできるかというとそういう状況にはない。

どちらかというと一日の終わりとかにBLOGを開けてあーでもないこーでもないと書き直しながら
書いている方が向いている。

大体Twitterを盛んにやっている人たちを見ると普段からいろんなことに意見を持っている人達だ。

使い方としはフォローされることよりも有名人をフォローして最新の考え方を聞くことなんだろうな。


しかしまあせっかくはじめたんだからもう少し続けてみようかと思っている。

でも孫さんのTwitterとかをフォローしていて、夜中の3時くらいでも誰かの意見に対して
孫さんがまじめに答えているのを見ているとすごいなって思ってしまう。
 


● Myphone について

My phoneと言ったって自分の使っている携帯のことじゃない。

これはフィリピン製のブランドでNokiaやBlack berryの格好を似せて作ってあるが、
値段が3千ペソくらいでダブルSIMで二つSIMが入るようになっている
安い携帯だ。

  http://www.cmkcellphones.com/myphone.html

使ってみたわけでもないが、店で見ていると結構売っている。

中国製のフォンとにてTVが見えたり、MP3Playerがついていたりやたらと多機能だけど
3GとかないからインターネットはGPRSでつなぐしかなかったり、WIFIがなかったり、
デザインがノキアなんかに似ているのでうさんくさい。

フィリピンのSONYのサービスセンターをやっている会社が作っているようだが、もしかすると
フィリピン製だ。
というかこれくらいは部品を買ってくればアッセンブルできるのだろう。
デザインは売れている機種をパクればいい。

なにを感じたかと言えば、フィリピンでは安けりゃなんでも売れるということ。

プライドを持っている人はそりゃ買わないかもしれないが、安いものを持つことに偏見がない
人が大多数だから、安けりゃ大ヒット。

Made in chinaのフォンだけに稼がしとくわけにはいかないって、フィリピンのビジネスマンも
やるねえ。そういえばちょっと前に会ったフィリピン人の電子部品を扱っている友達から
携帯の組み立て工場のライン毎買いたいっていう人がいるというはなしを聞いたが
そういう携帯の工場もどこかにあるんだろう。


でも実際に友達でMyphoneを持っている人をみたことないのはどういうわけだろう。

一度触ってみたいな。