● はじめに、

さてと、今週は都合2回のWorkoutだったので、今日も後から行こうと思う。
今は午後のBo’s Cafeだ。


今日はカメラに40-150mmレンズをつけている。
14-54mmとか、30mm単焦点とかも持っているが、この40-150mm
の画が一番使いやすくて、画がいいと思う。

150mmといってもフォーサーズなので望遠側は300mmという
けっこうな望遠になるが。じつは3から10mといった距離でポートレートを
背景のボケが素晴らしいのと、5-10m位離れた対象の人にカメラを意識させず
に撮るのにとても便利だ。それでいて目の前で取っているような画角と
画を選べれる。

欲しいなと思っているのは、9mmとか11mmという広角レンズだが、
日本ではなく、マニラでカメラやレンズを一番安くてっとりばやく買うとすると、
安さ、品揃えという意味では、キアポのヒダルゴストリートしかない。


From cafe



この場所はトリッキーな場所で、まわりはモスラムの居住エリアで、
雑踏とバスとジープとカレッさなどが、ごちゃごちゃと道に一緒に通っていて、
昼間もスリが多く、フィリピン人でもあまり一人で歩きたがらない。
キアポ橋のお土産やから100mくらいのところだ。
車で一番近く近寄れるとしたらキアポチャーチのあたりかな。
そのあたりから注意深く歩くしかない。
目立つ格好をしていかないことと、携帯などを見えるところに身に着けない
こと、夜にはいかないことだ。(夜にはやっていないし、混雑しているし)

フィリピンでもエントリーレベルの一眼デジカメが安くなったせいで、ニコン、キャノンを
下げてMOAやハイストリートあたりを歩いている裕福系若者が結構見かけられる。

見た感じでは初心者ほどキャノンを好み、中級以上プロはニコンを持つようだ。
キャノンもニコンも出てくる画に差異はないのだけど、デジカメの
ブランド別のシェアはキャノンだから、キャノンをコンパクトデジカメからの
ステップアップで買う構図は日本と同じだ。

フィリピン人の友人で最近キャノンの1000Dという一番安いモデルを買った3人の
初心者は、標準のキットレンズからステップアップして、少し望遠よりの
100とか200mmまで伸ばせるズームレンズを欲しいけど高くて買えないから、
Sigmaの安い互換レンズが欲しいのだと。問題はSigmaのレンズもまだ高いし、
あまり売っている店がないのが玉に瑕だ。

Ebayとかをいろんな種類のカメラなり、レンズが買えて値段が日本と同じくらいなのはいいが、
香港かシンガポールあたりからEMSとかFEDEXで送ってくるので、いまいち不安だ。
お金を振り込んで物がこなかったら終わりだし、税関で止められ、関税を
とられる可能性もあるので、普通の人は買わない。
知り合いが香港なりシンガポール、USに行ったときに買ってきてもらう場合がほとんどだ。

ブランドによっても違うが、日本のブランドに限っていえば、レンズは国際保証書が
ついてくる場合が多い。日本で買ってもどこで買っても他の国での保証が効く。
でも本体の方は、買った国のみでの保証になるところと、国際保証がつくところに
分かれる。キャノンの20万円位するレンズは日本より海外で買ったりするほうが
安いということも多々ある。


From cafe


レンズのクラスを松竹梅に分けたりするが、竹レンズあたりだと大体5-6万円するから
おいそれとは買い増せないから手に入れるまでにいろいろとネットでそのレンズでとった
作例などを見て調べるのが楽しい。それでもレンズやカメラを買えると画がガラッと変わり、
腕が上がったような気になったりする。
これは正確にいえば、腕が上がったというよりも、新しい表現方法が増えたことに対する
新鮮な驚きということなんだろう。

● 長期金利上昇中

というわけで先週は米国の10年国債が一時3.74%まで上昇した。
当然日本の長期金利もつられて上がった。市場を取り巻く環境が変わってきているのが
感じられる。要は米国発行の国債に対する信任が揺らいでおり、インフレへの危機が
迫っているのだということだが、単なるインフレ、ドルのハイパーインフレ時代に
突入といかないのかな、という印象を持っている。

金や穀物などの商品相場が上がってきているのがその理由だが、乱暴にいってしまうと
ドルへの信任が弱まりながら失業率、不動産市場、クレジット市場の崩壊の危機にさらされ
消費のシュリンクが長期継続するならデフレに突入する。

デフレ傾向にありながらインフレって理屈にあわないけど、物が安くなり、消費が
縮小しながら、さらに資源や石油や原料高に見舞われるということは、企業の利益が
減るということになる。

株価は米、日が特別機動部隊を動かして、買い上げを実行しているが、次々と発表される
経済指数を見ている限りうわべの良い指数だけに注目して、悪い指数をマスコミが
なぜかとりあげないというのがわかる。ここでいっているマスコミは米の大手ネットワーク
のことだ。

From cafe



米英の経済識者のBLOGレベルではちらほらと真実を見て、警告しているところが
多いのだが、緊迫する朝鮮半島の状況からして、これは人工的にネオコングループが
危機を演出しているという意見もネット上ではかなりある。

今週ゲーツ国防長官が北朝鮮の核実験について話しているが、このゲーツさんというのは
クリントン政権時代にCIA長官だったわけで、もろにブッシュやクリントン系のや
国際的にテロに対する戦争や不安をあおってお金儲けをする(最近では豚インフル)
グループの一員であるわけだ。

細かいところはその手のBlogを読んで欲しい。今月5月にギリシャでビxxーばーグ会議
が行われていたが、今回の危機の当事者であるガイトナー長官も招かれている。
その他ヨーロッパの財相なんかも沢山でているし、CNNからも、ゴールドマンサックス
会長や世界銀行のCEOやイタリアの前首相、ドイツ銀行の頭取、オランダ、スペイン、
ベルギーの王族なんかも出席者で、なにを話してたかって、一切伝わってこない。

ベンジャミンさんの話では将来の世界経済について、いかに早くぶっ壊して、次のステージに進むのか、
じわじわっとつぶしていくか、どちらがいいか、ってことらしい。

オバマさんも確か選挙中にクリントン女史とこの会議に招かれていたので、彼らの意向を
受けた政策をとっていくだろうから、緊迫する北朝鮮の状況を大統領らしく対処して、
人々の信頼を増していき、今年中にある次の世界経済のステージへの舵取りをスムースに
進めていく、ということなんだろうな。


From 散歩



初めの話にもどって、長期金利が上がると、国債が売られるということで、普通は長期の景気拡大
の兆候なのだろうけど、この場合はドル国債への信認の低下が原因だろうから、インフレや
ドル安、円高への兆しになる。

いまのところ日本の株式市場は北朝鮮の情勢に反応していないし、よほどのことがない
限り反応しないと思うが、あのあたりのどんぱちが必要以上にエスカレートして
世界経済の次なるステージへのきっかけにならないことを願う。



● Ture happieness is .................

金曜はグリーンベルトで Terminater Salvation なんかを見て、うわっ久しぶりに
おもしろいなこれっ、もう一回みたいなと思わせてくれた。

この2,3年期待して映画を見るんだけど、もう一度見たいなって思わせるようなのに
ほとんど出会わない。

アヤラ系の映画館に人気のある映画を見に行くときは大体Sureseat.comで予約して
からいくけども、人気映画だけあって、グリーンベルト3はビジネス街にあるので、
会社帰りの独身者がやたら多かった。3階や1階にはバーが多いので午前3時
くらいまで週末はやかましい。

土曜はパワープラントで、遅くに Night at the musuem II だったが、こちらは
建物の中に全て入っているんので、車で家族が乗り付けて地階で飯を食べて、
映画をみるということで休日の楽しみ方が完結する。

映画自体はまあまあだったけど、Terminaterの方はDVDでじっくりとみて前後関係を
確認して観直したい。

パワープラントっていうとペッパーステーキには良くいくけど、最近は
霜降りステーキがお気に入りだ。
 
この肉はメニューの中の肉では一番おいしいと思うが、いくと大体わかめサラダと
味噌汁っていうセットと肉を頼む。
ポイントは炭水化物をとらないことなので、ライスが真ん中にはいって
ぐちゃぐちゃまぜるタイプのものはオーダーしない。

レジの横にはフィリピン人3人が支店長候補になるためのトレーニングを受けました
という修了書が貼ってあって見るとほほえましい。

3人でいってオーダーすると1500ペソくらいかかるから、中の上以上の収入でないと
入れないが、週末にいくと列を作って満員のことが多い。
モールをあるく階層を考えるとパワープラントではお客は入るが、普通のSMでは
お客は入らないだろう。店をだせるとしても、あと2、3箇所くらいが限度だろう。


っとここまで書いてふと、外を見ると激しい雨が降っている。

もう、梅雨にはいったのだ。

年中季節感のないところにいると、雨が唯一季節を感じさせて、心をしっとりと潤して
くれるものになる。

雨が降っているので、室内は薄暗いが、外の雨を背景に影の写真を撮るとさまになる。

雨の降る時期は何度も過ごしたが、いつも道路が洪水になる思い出くらいしか
なかったが、今はそうでもない。

今は前のようにこの地で体験することが特別なこととして感じられなくなってしまった。
自分には自分のスタンダードがあり、人でも物でも考えでもそれに合うものを回りに
引き寄せておくしかないのだ、と。
一歩外にでれば、周りは全てトラブルの元だから、全ての人やものとの関係は自分の
意思で選び取っていくしかない。さびしいけれどね。

Night at museum II を見ていてちょっと記憶にのこった言葉、これがMoiveの
THEMEだと思うが、


‘ the secret of happiness is doing what you love with people you love".


最近少しずつこのことが実感として感じられるようになってきた。

お金の成功がかならずしも本当のHappinessではないということか、


それを少しずつ理想から実践するために毎日を生きてみよっか。


From untitled event