● はじめに

さてとHOLYWEEK真っ只中だが、ここはなにも予定をいれずにまったりと
過ごしたい。

こんなときこそ思いっきりストイックに行こうと思っていたのだが、やはりそうは
ならなかった。

夜は山岸さんのところで生シューエクレアとか生シューを食べながらまったりと
していた。

山岸さんとお店の話をするのは僕にとっての息抜きだ。


昼は豚肉のしょうが焼きとかをつくって食べた。
包丁もしっかり研いでキャベツを切り、、なかなかうまくできた。

今体は先ほどのWork outのおかげで心地よく疲れている。


From summer tour go go



● 体のBalanceを観察することと、足関節の神様、


というわけで今週はWork Outに力を入れたい。

それについてFatOFFの佐々木さんのところでは体への資本という
概念が紹介されていた。


体(=健康)のための資本投下

お金のことだけじゃなくて、健康のためにも戦略と資本が生かされる。

健康ということを適正な運動と適正な代謝によって体の体脂肪が自分の理想と
するところに保たれるという風に定義すると、そのためには資本をいれて
やる必要がある。

適切な運動量と栄養の取り方が代謝の増減をきめるとしたら
目安として一週間の有酸素運動の延べ時間は200分程度になる。

1日目標1万歩歩くというのは70分~100分歩くということで、
普通の人には1時間以上歩くのはできない。
1週間630分だが、毎日45分くらいの運動量を確保する
のが最低限脂肪を落とすためには必要だそうだ。
45x7=315分の資本を投下しましょう。

というわけで

僕も記録をつけてみた

     歩く時間
日曜   35分
火曜   35分
木曜   50分
トータル 120分 

315分走るにはあと195分、 ふーっ無理だな。

さらに単純に走ったり歩く時間を費やせば代謝があがるわけではない、

正しい筋肉の使い方をしないと運動をすればするほど筋肉に疲れがたまり
代謝が落ちてしまう。

それは自分で走る(=有酸素運動)と筋トレをやると代謝が落ちて風邪を引いたり
することからも代謝の落ちるのがわかるし、ストレッチをしっかりやって睡眠を
十分にとらないと、翌日足や腰に疲れがたまっているのがわかる。

さらには食べる方に目を向けると今やっている炭水化物をとらない方法とか
でも1週間もたたないうちに米とかパンが食べたくなる。
そしてどかっと食べてしまう。

体の生理としてなにかを完璧にコントロールするということは必ずリバウンドを
生むのでそういった上下する波は波でそのまま残しておいて上げて
大きな周期の波を自分の理想とする方向に全体的に引き上げてあげる
方法が効果的だ。

つまり走るのでも毎日やって疲れすぎるとその後4日くらい代謝が落ちてしまうので
一週間の単位でみると代謝が低いことになる。

食べるのでも3日間少ししか食べなくて4日目にどうしようもなくドカ食いして
週を通してみると結局思ったとおりになっていないことになる。

これは株式投資などと同じで買い上げられて上がった銘柄は必ず売られる、
売られる前に以下に売るかということだが、悲しい人間の性で、99%の人は
上がったときに売ることができず、下がりきってしまってから仕方なく損きりする。

食べることでも運動でもこれは頭でわかっていても実際に体験して、
自分の行動を注意深く観察してそのパターンを身に着けることしか
それをコントロールしていく方法はない。

いやコントロールではなく、体の生理のパターンの大小の波に逆らわず、全体のもっと大きな波として
とらえて自分の思うような結果に仕向けてやるのが正しい。


From summer tour go go




というわけで昨日は休日前モードでアラバンでのWork outに熱が入った。

走るのは大体35分くらいで、その後ダンベルを使った。

まずは鏡に体を映しながら、ダンベルを両手に持ちながら肩の運動。

それからたったままダンベルを上に引き寄せる運動。

これがまじめにやると効く。

さらにベンチに座って台をななめにして寝転がって角度をつけてダンベルを持つ両手を
肩の横から上に上げていく。

その後はひじを足につけてひじを固定しながら腕を引き寄せる運動。

そしてベンチに片手片足をつき、ダンベルをもって、腕をななめ後ろに向けてあげていく。

大体こんな感じのことを4,5セットやる。

いい加減疲れてきたらさっとやめて柔軟に入って終わり。

走る動作の中ではリラックスと足の動かし方に神経が集中しているが、
ダンベル運動はその重さのせいで左右両方のバランスと各部の筋肉が痛がってないか
チェックしながら全体のバランスをとるという集中の作業だ。

この走りと筋トレがとても気持ちいい体の張りを生み出してくれる。

僕は長年やっているのである程度筋肉がついているからバランスがとれていいけれど
ジムをはじめたばかりの人が長続きしないわけは、必要な筋肉がまだついていない
ので器具をひっぱったりしてもただの疲労か苦痛にしか感じられないからだろう。

最初は僕もそうだった。

勉強でも仕事でもWork outのような運動でも、最初に繰り返して基本の筋肉や
形を身につけていくのが大事で、基本を身につけないとその上の技の応用とか、
それを楽しむとかいう次元にたどりつけない。

投資にしてもいつも自分流でやって失敗つづきだし、仕事上でもまだまだ自分の
形が決まっているわけじゃない。なんとか失敗の中からうまくいく形を生み出そうと
するものだし、それを続けてやっていくことはある種の投資だ。

体脂肪のコントロールも自分の体や生理との対話だし、仕事も他者との対話だし、
投資にしても市場との対話だ。

じつは対話の中にこそ一番のスリルがあると感じている。

話はずいぶん前のことになるがWBCの韓国との優勝戦のイチローの最終打席だ。

大リーガーで長年やってきたイチロー選手であってもあのような大場面では自分が
次の一球を打てるかどうかわからない。

非常に不確定なのだ。

それに対応するために今までの全経験と全神経を集中して、球が投手の手から離れる
コンマ何秒の間に動きを決め実行する。

あそこであのような結果を生み出すのは、想像をだにする長い時間の間に、
自分の体と筋肉と周りの選手のプレイを観察し続けて対話をして、望む方向へ
バットがでるように対話を続けてきた結果だ。

Work outという趣味にしても毎日毎日自分の体との対話を続けて、
なんとか自分の体をある方向性に向かせるための試行錯誤の繰り返しだ。

仕事も当然そうだし、投資もそうだし、趣味だってそうだ。

毎日毎日繰り返しやってはじめて見える世界がある。

そういう意味では自分の仕事の部分では自分が得意とする必殺技といえるような
スペシャルスキルを体得したいなと思うし、Workoutもまだまだだ。

得意技ということで最近こっているのが、DREAMで活躍している青木信也という
格闘家だ。WAMMA世界ライト級王者だ。
適当にYOUTUBEで探してほしい。

顔がお宅みたいで体もひょろひょろっとしてぜんぜん強そうに見えないのに、
寝技となると蛇のようにしつこくて強いから見ていて面白い。

Youtubeで彼の試合をあさっていたら、彼が師と仰ぐ今成正和に出会った。

うーん、これだというほどちょっと変だけど、みていて最高におもしろい。

足関節の神様だ。

自分もこれを目指している。

http://www.youtube.com/watch?v=sE-_skFR5S0&feature=related


世界で一番になる日本人が増えていて、それを見るのは楽しい。



From summer tour go go

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