● はじめに、



今日久しぶりにベンチプレスをやった。

もう1ヶ月くらいやってないので、40Kgがとても重く感じられ、腕が弱弱しい
感じがした。






あれえ、と戸惑いながら回数を落として4セットやり、50KGはやらなかった。


スポーツでもトレーニングでも同じことを繰り返していると、
その日の体調や精神状態によって体のパフォーマンスの変化が感じられるようになる。


精神状態の変化は簡単に体のそれへと伝わるからおもしろい。



今週はもう10年前くらいに一緒に仕事をやっていたフィリピン人の友達と会った。

彼は他の会社だったが、彼の外見からみると何人だかいまだによくわからない。
見かけはパキスタンとかインド人でしゃべるのはアメリカンイングリッシュなのだ。
たぶん親は外国人だが、私立のいい学校に行って、英語環境で育ったんだろう。



昔は彼と夜中12時くらいから遊びに出かけた。


で、久しぶりにスターバックスで落ちあって、それから彼の行きつけの飲み屋に行った。


彼のやっている複数の事業について教えてもらった。



彼が僕と遊んでいたころ幼稚園くらいだった娘がもう17歳になって、
ラサールで日本語課に学んでいると聞いてびっくりした。


そういう彼は妻と別れて、べつの人と暮らしている。

勤めている会社からは株をもらって、そこのパートナーになって、
新しい製品を開発して、それを製造、販売する新しい会社を興すそうだ。

昔からのその手のものは彼の家でつくっていたけど、今は最先端の部品を
韓国、中国から持ってきて、彼がデザインをしたものを製品化している。



マカティアベニュー近くのバーで飲んでいたのだけど、そこの外にでてビールを
飲んでいたら、コンドミニアムのチラシを持ったおじさんがそこのお客さん
相手にコンドの販売勧誘をしていた。

なぜ夜中の12時にそんなことをしているかといえばそこのお客さんたちは
フィリピン人の金持ちばっかりだからだ。



そこで説明し始めた彼に友人は自分の製品をコンドの建築に使わせるために
建築家を教えてくれと、逆売り込みしていた。



そこで建築家を聞いたらちょっと驚いた。
名前はしらないが、彼は六本木ヒルズのデザイナーで、建設予定のコンドは
65階建てのオフィスやレストランやコンドの複合ビルで24時間営業の
街みたいな規模のものらしい。


ということは、街が一個できるということだ。


場所は前International school があったところだ。


そのビルのほかに3棟大きなコンドとホテルが2つできる。



そんなこんなでいろんな出会いがあるなあ、最近。



● The 4-hour Work Week



という本をずっと持ち歩いて読んでいるのだが、まだ読み終えていない。

だからまだコメントは避けようと思っていたが、すこしだけ。


この本ははっきりいって、この10年で読んだうちのTOP5に間違いなく
入る。

今の自分の人生の状況にぴったりはまっているというか。



いろいろな章にわかれている分厚い本なので、一言では言えないのだが、


これはノウハウ本であるというよりも、人生をどう生きるか、という本なのだろう。


本の中で出てくるアメリカ人がメキシコの海辺の町でバケーションを楽しんでいる時に
漁師と交わす会話がすべてをあらわしているだろう。


バケーション中のアメリカのビジネスマンが漁師が取ってきた大きな魚を
ほめながら、言った。


”ちょっと漁にでて、少し魚を取って、午後には家族と一緒にご飯を食べて、
ギターを弾いて、酒を飲むのじゃなくて、もっと一生懸命漁にでて、
大きな船を何艘も買って、加工工場をやればもっと儲かるよ。



そしてメキシコシティに会社を作って、いずれはLA、NYにも会社を作れば
もう働かなくて住むし、そうしたらリタイアできるだろう。”


漁師は答えた。
”リタイアしたら、どうするの?”


ビジネスマンは困惑しながらこう答えた。

”そうしたら、海辺の小さな町に移り住んで、家族と一緒にすごして
ギターを弾いて、酒を飲んで暮らせるよ、と。”



この本のタイトルはThe 4 hour WORKWEEKとある。


つまり週4時間の労働時間ということだ。


そしてmini retirement という言葉が出てくる



年4万ドル稼ぐ人がいたとしよう。
週40時間働いて。


もし週10時間の仕事で同じだけ稼いだらどちらがいいのだろう。


当然効率がいいのは後者だ。



それでも週10時間働いて残りの30時間なにもすることがなかったら
意味はない。



そのキーワード は 退屈ではない=エキサイティングかどうか、だ。


いかにエキサイティングなくらしをおくるか?



作者、TIMOTHY FERRIS はアルゼンチンでタンゴチャンピオン、
アメリカで格闘技チャンピオン、香港で男優だったりするが
労働時間を最小限にしてもお金が入ってくる自動化システムを
マネージしつつ、海外で数ヶ月いろいろなことにチャレンジする
New RICHというLIFEスタイルを提唱している。



企業に勤めながらも労働時間を短縮するためには家で仕事を
するというREMOTE OFFICEという概念が出てくるのはアメリカ
ならではだ。


この本の中には大変意味があることがここそこに出てくる。


80/20ルールというのがある。


-80%の結果は20%の原因からなる
-80%の結果は20%の努力と時間からもたらされる。
-80%の企業の利益は20%の製品と顧客からもたらせられる。
-80%の株式市場の利益は20%の投資家によってもたらされる。



これを自分の時間の使い方、収入の上げ方に応用してみる。



なにが自分の時間の大半を無駄に費やすものか?

どういうカスタマーが自分に80%の利益をもたらし、
どういうカスタマーが自分の大半の時間を使わせて、利益をもたらさない
か?



時間の使い方で言えば、新聞、インターネットやTVなどにどれくらいの
時間を普段使っているか?


そういうものをまったくカットする練習を通じて自分の生活が
どのような変革をとげられるのか?


彼は高校時代から日本に住んだりして、日本語もしゃべれるし、
日本についてはよく知っている。
日本人の仕事観というものもよく理解して日本を愛している。
でも日本人はやはり働きすぎという風にも言っている。


日本人に限らずサラリーマンというのは忙しいということで、
心の安定を得ている。


それは自分の経験からもわかる。


ずーっと朝から夕方までなにか仕事をしていないと不安になる。
当たり前だがそういうのは癖というか、中毒というか依存であり、
ただそういう一つのスケジュールにすぎない。
自分で事業をやっている人がそういう仕事の仕方ではしようがない。


マーケットを定め、戦略を練り、それを実現に向けて活動していく。
何時間忙しそうにやるというのはまったく関係ないし、
ただの仕事中毒は事業が儲かるか、ということにまったく無関係だ。。



この本は自分がなにに依存していて、惰性で生活を送っているか。
さまざまな練習を通じて、見つめさせてくれる。



時間だけではなく、本当に自由になるということは経済的なこと、
つまり物質的、経済的に不必要なものを意識し、必要最低限の
もので旅をしたり、自分の能力を高めたり、して自分の人生の
可能性を最大限に生かすことだ。



そんなことを考えさせてくれる本を読んだりする時間が増えたことに
ぼくは感謝する。











じゃ、