一番わかりやすい教科書 | マニラではたらく社長のブログ

一番わかりやすい教科書

たまにNHKなんかつけると、安倍内閣主導の「集団的自衛権」とやらにむやに反対する報道が多数。内閣支持率もそのせいで急落、また戦争の世界に逆戻り、女性は子供を将来戦場になんて行かせたくないとかいうインタビュー多数。

観ていて、ホンマかいな?と思う点が多々ありつつも、自分自身がそもそも「集団的自衛権」というものを理解していないので、何が正しくて、何が間違っているのか、ということすらも自分が分からないという情けない知識レベルではあるのだけど・・・

もちろん、新聞などをちゃんと読めばそういうことも理解できるのだろうけど、なかなかそれも出来ない今日此の頃。

でも、色々な意味で今の世相をキチンと絵にしてくれてリアルタイムに説明してくれているのが、もう30年も読んでいるこの島耕作さん



大して興味ない人でも、スンナリ脳みそにインプットされるように、極めて分かりやすく、シンプルに説明してくれている。漫画で?と見下されるかもしれないが、新聞雑誌のように活字でダラダラと書かれるより、限られた枠の中で説明したいことだけをセリフとして説明してくれるほうが、要点がまとまっていて、逆に分かりやすいわけですね。。


集団的自衛権に関することも、ここで詳細が全て理解できたわけではないけど、「戦争をしたいから」ではなく、どうしたら「戦争をしない状況を合理的に作れるか」という内容であることは少なくてもよく分かった。

今から100年後は日本の人口は推定4300万人?こんなのも、新聞とかに出ていても頭には入らなかったかもしれない。


自衛官は志願者が急増していて、とても高い競争率とかって知ってました?


面白おかしく読みながら、重要なことを分かりやすく教えてくれる、島耕作シリーズは僕にとって最も優秀な教科書みたいなものです。

良いか悪いかは別とし、また低レベルなのかもしれないが、僕レベルではココに書かれている知識で十二分


ちなみに、この会長編第四巻では・・・

フィリピンで銃弾に倒れたかつての同僚樫村の息子さんが24年の時を経て登場!

そして、一番最後には、変貌してしまった今野輝常も登場!


ニッチファンじゃないと分からないだろうな