ヒマワリとコスモスが同時に咲いているという今日この頃…1年ぶりの宝塚札幌公演を観劇しました、Hyukoです。

今年は雪組で、日本物のお芝居『若き日の唄は忘れじ』と併演はショー『ナルシス・ノアールⅡ』でした。
どちらもわたくしの10代後半ピチピチ・多感な年頃にハマったヅカライフをこれでもかと潤してくれた懐かしい2作品の再演なので、観劇日が近づくにつれそれはもうソワソワしまくりました。

いつもはリンスやトリートメントなどせずシャンプーだけのところ、女子力高そうなヘアパックなぞしてみたり(街頭サンプリングにて入手)。
最近は毎日血圧を測るようにしているのですが、これまでで最も高い数値を記録したり…といった、ソワソワしすぎな観劇前夜を過ごしたことをお知らせします。

先行抽選はハズレましたが、一般発売でチケットを購入できて本当に良かったです(1階のかなり下手、通路側で片方のひじ掛けを一人占めでき(笑)案外観やすく良席)。
前評判もとても高かったせいか、珍しく当日券も出ておらず完売でした。

いざ開演すると、お芝居・ショーともに所々でウルウルし、歌を覚えているシーンは一緒になって口ずさみ(口パクで)…初演キャストとの比較が少々脳裏をよぎりながらも華やかな非日常を楽しみました♪
ショーは差し替えられた場面もありましたが、大好きな曲『魅惑のサンバ』は残っていてこれは嬉しかったです。
「え、もう終わり!?」
と真剣に残念がってしまったほど速く感じたショーでした。

さて、毎回恒例となっているご当地ネタを盛り込むことはシリアスな時代劇ではやはりできず…ショーで中堅男役の銀橋ソロが終わりポーズが決まったところで
「札幌最高だぜ!」
とムリヤリ叫んでくれたのみ。
カーテンコールは、北海道出身の生徒がいれば
「ご当地ジェンヌの満月満月で~す!ヒュ~!」などと紹介もあるはずですが、まさかの1人もいなかったらしく(!)あっさり終了しました。

幕間に物販ブースをのぞくことができたので、懐かしさついでにトップスターの舞台写真が配された缶入り『歌劇せんべい』(炭酸せんべい)を買ってしまいました。
Hyukoのミステリーショッピング-130908_172243_ed_ed.jpg

以前宝塚市に住んでいた折り通っていた中学校近くには歌劇せんべいの工場があり、いつも甘い香りに鼻腔をくすぐられながら通学していたな~と当時の風景が脳内によみがえります。
(余談ですが、今回のショーを作・演出された先生もその近辺にお住まいでした)

帰宅するなり、せんべいをバッリバリ食した30代後半のわたくしでした。