【アルバム名:花と愛のたからづか】
【アーティスト名:?】
【発売:97年】
【レーベル:東芝EMI】
【一目惚れ度:♪♪♪♪♪】
【ヘビロテ度:♪♪】
Hyukoのミステリーショッピング-2009051107010000.jpg

中古で購入。
定価表示がないため、おそらく通販などで組販売されていたものの一部かもしれません。
豪華特典木製キャビネット付き、みたいなよくあるアレ…

「花と愛の…」というだけあり、全ての曲名に「花の名前」「愛」「恋」のどれかが必ず入っています。
こんな企画CDが出せるほど、花や愛だの恋だのを歌ったものが多いのだと再認識。

【Ⅰ】
①すみれの花咲く頃(銀あけみ・すみれコーラス)
②カーネーション(黒木瞳)
⑦桃の花咲く丘(杜けあき)
⑪花の中の子供たち~流れ行く花びら(秋篠美帆・日向薫)
⑮愛あればこそ(条はるき)
など全21曲。

【Ⅱ】
②白ばらのひと(剣幸)
⑧アマール・アマール(大地真央)
⑫Love Love Love(箙かおる)
⑭愛のさすらい(宝純子)
⑱ときめく恋(大浦みずき)
など全24曲。

歌姫として名を馳せた大御所(矢代鴻・明日香都・毬谷友子・美野真奈・峰丘奈知などなど)から、最下級は81年の初舞台組(黒木・毬藻えり)まで豪華メンバー!
個人的には、わたくしが宝塚ファンになった頃のトップスター(大浦・剣・杜・日向)が若手として名を連ねているのが嬉しいです。

昭和以前の演目から選曲されたものばかりなので、新しい企画ではなく再販ではないかと思います。
97年は東京宝塚劇場の建て替えがあったので、古きよき時代を懐かしむファン続出をにらんでのことだったのでしょうか。

もしこれから発売するなら、劇団を大いに讃えまくる自画自賛ソングを集めたCDも案外良さそう。
あとは、ショーの曲でも思わず耳を疑ってしまうほどの清く正しくない歌詞がけっこうあるので、特集してほしい(笑)!
不景気の中活路を見出だすには、マニアック路線に特化してみるのもよろしいかと(わたくしが聴きたいだけですが…)。