札幌市清田区、平岡公園にある梅林が見頃です。
まだ全て満開とはいきませんが、この公園には初めて訪れたので気分は高揚します。

品種を確認しながら見物したいのに名前を記す札などはなく、
「ピンクの花」
「白い花」
といった大雑把な見方をするしかありません。
前もって、図鑑などで予習すべきでしょうか…

火気の使用が全面禁止で焼肉などもできず盛り上がらないため、花見客はおとなしめです。
桜の下でドンチャン騒ぎを繰り広げていた円山公園の花見客より、年齢層も高めのようでした。

1本の木に1グループずつ花見客が陣取っています。お弁当を食べたり昼寝をしたりと思いのままにくつろいでいる人たちは、全員丘の上から下の散策路を見下ろすように座っています。
そのため歩行者は多くの視線を浴びながら順路を進むことになってしまうのですが、下を向けば梅が見られなくなるためイライラしながら歩きました。

緩やかな斜面に林立する梅の木を、ヒラヒラと蝶が舞うように渡り歩きながら観察し激写しました。
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1ヵ所に固まって建てられた売店ではソフトクリームや焼鳥などがあり、両翼に伸びた長ーい行列が気持ち悪さMAX!
横目で一瞥し通りすぎました。
しかしせっかく来たのだからと踵を返し、列に加わり「白梅ソフトアイス」を購入。
並んでいる時には顔に日光が照りつけていたのに、いざ食す段になるとみるみる曇り寒くなりました。
ピンポイントで狙われている?
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そして長いこと待った甲斐もなく、梅の風味はチョー微々たるもの…全神経を舌と鼻に集中させてもなお、うっすら!
あまり梅の香りがしない梅林を、忠実に再現しているかのようでした。
「花より団子」は、やや不発に終わりました。

さて、街中に戻り…梅ソフトアイスのションボリ感を払拭すべく、間髪入れずティータイムに突入。梅ならぬ「桜ワッフル」です。
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ああ、おいしい。