立春。
暖かい日でした。

昨年も暖かかったと思いますが、雪まつりに関しては、だいたいがあまりの寒さに雪像鑑賞もそこそこだった思い出ばかり。

会場に足を踏み入れるや否や
「あああ寒いっ!」
とホットココアを飲み、数歩進んでは
「ぎょえー寒いっ!」
と肉まんをほおばり、また数歩進んでは
「ガクガクガク(言葉にならない)」
とホットミルクティー缶を握りしめ、手から口から暖を取る…
「はて?何しに来たのでしょうか?」
と疑問がフツフツと沸き上がってしまうほど、本来の目的を忘れる寒さだったなぁ…と、遠い目。

それが今日は、写真撮影のため手袋をはずして歩いていても、全く手がかじかむこともなく驚きです。
雪像にとっては歓迎したくない暖かさですが(とけてツララができている所も見受けられました…)。

開期は翌日から。しかしすでに多くの見物客であふれかえっています。物販・飲食コーナーも普通に営業しているし…未完成の雪像もあり、設営準備中の場所など立入禁止区域に阻まれても、巨大な雪像を遠くから眺めるだけでも圧巻です。
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完成引渡しのセレモニーがあり、制作にあたった自衛隊指揮官への花束贈呈(手渡しするのはミスさっぽろ!)などの場面に遭遇しました。

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この雪像のパネルには、制作日数28日・雪量大型トラック666台・延べ人数1,811名…とありました。数字で見るとまたすごい。
陸上自衛隊も、特科隊・後方支援隊・偵察隊・高射特科中隊・旅団指令部付隊の名が…普段どんなことをしている部隊なのか?よくわからないものの雪像に釘づけです。

「国際雪像コンクール」に参加の外国人たちは今日から制作開始(7日に完成、8日に審査と表彰式)。
そして、今日はじっくり見られなかった、学生・ボランティア・一般市民らが作る小さな市民雪像(ここ数年、タモリ像が必ず1基あったが…果たして今年はいかに)。これらを見に再度期間中に足を運ぼう…と楽しみにしています。