【アルバム名:Leon Now】
【アーティスト名:レオン・ライ】
【発売:99年】
【レーベル:Sony Music Entertainment】
【一目惚れ度:♪♪♪】
【ヘビロテ度:♪♪♪♪♪】
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私がレオン・ライにハマるきっかけとなった1枚。
それまで抱いていた香港の歌謡界の印象といえば、いわゆる「一昔前の日本」といった感じ。それに加えて、地味な顔立ち・直立不動でバラードを歌い上げるレオン。そんな姿しか見たことがなかったのですが、レコード会社移籍後は何かが吹っ切れたように色々なジャンルを歌うように!渋い低音ボイスは谷原章介が歌っているのかと思わせます(私は谷原章介を見て「レオンだ!」と思いましたが…)。

①Suger in the Marmalade
②Prima-Donna
③我愛花香不愛花
⑥酸
⑦透明
⑨Ellie
など全11曲+①③⑥⑦のPV収録のVCDがオマケについています。

①は、バイオリンに韓国のアーティスト、ユージン・パク(クラシック、ジャズ、ポップスなど何でも来いの人)を迎え、ダンスありラップありの元気ソング。
この曲が私をノックアウトしたのです。
「こんな軽快なポップスも歌うなんて…!」
と、軽いショック。

この頃の香港は日本よりも先に韓流ブームが席巻していたことや、レオン自身が韓国大好きっ子(笑)でもあり、積極的に韓国のアーティストを起用していました。コンサートのダンサーしかり、PV出演の女優しかり(デビュー間もないキム・ヒソンやイ・ナヨンが拝めます!)。

ちなみに⑨は、サザン「いとしのエリー」の広東語カバーです。