真実へのナビゲーター
真砂リカです。
たくさんあるブログの中から見つけてもらえたご縁に感謝します💖
以前に怒りの感情についてブログを書きましたが、今回は「怒り」への違う角度からのアプローチです。
怒りの感情が浮上してくるとき、よーくよーく観察してみると「エゴの計画」と違うことが起きていることに気づきます。
それは・・・
◆相手の反応や言動が思っていたのと違った
◆段取りや計画を乱された
つまり・・・
エゴにとって不当なことが起きた(←怒りについての以前の記事はここをクリック)
つまり・・・
エゴの計画と違うことが起きた→コントロールできない事態が起きた
ここで、怒りの感情にどっぷり浸かるのも良いですが、そうするとこれまでと同じタイムライン上にある未来を生き続けることになります。
もし、タイムラインを変えたければ(*変えたくなければ別に良いのですが・・・)
「ここにあるわたしのエゴの計画は何だろう?」
「その計画に固執していた理由は何だろう?」
「その計画の奥にある『恐れ』は何だろう?」
・・・と自問してみる。
エゴの計画には必ず「守るべきこと」が隠されています。
その「守るべきこと」の正体が一つ一つ明らかになればどんどんエゴの計画やコントロールを手放すことができます。
守るべきことの例は・・・
◆エゴが成長の段階で取り入れたルール
◆自分のプライドやメンツ
◆自分の価値観
◆エゴのやり方
◆エゴの計画(*エゴの計画でエゴの計画を守っているのです!)
・・・等々がありますが、
よーくよーく観察してみると、ほとんどの場合はエゴにとっては重要なことですが、他人から見たらどーでも良いことだったりします。
「守るべきこと」が明らかになったらここで選択します。
エゴの計画に固執し続ける
vs.
宇宙の大きな計画を信頼する
「エゴの計画で良いわ」と思ったら・・・
再び怒りの感情に戻って、ストーリーとともにしっかり怒りを堪能してください。
「宇宙の大きな計画を信頼しよ」と思ったら・・・
「なんかわからんけど、良いことが起きてるみたいや」
と言ってみる。
怒りの感情が浮上する度にこれを繰り返します。
そうすると、固執していた計画に緩みができ始め、一点に集中していたエネルギーが広がり始めます。
そうしていくと、だんだんに自分のエゴが守ろうとしているもののパターンがわかってきます。
ある人はプライドを守っているのかもしれません。
ある人はメンツを守っているのかもしれません。
そして
ある人は怒りの奥にある「悲しみ」に絶対に気づかれないように守っているかもしれません。
守っているものに気づいて、「守る必要がないこと」にも気づいていくと、どんどんエゴのコントロールが緩くなっていきます。
そして
ミラクルは
常にエゴがコントロール不能になったときに
やってくるのです
真砂リカ