ペルーのシャーマン山を出る

ご縁を頂いて海外のチャネラーさんの通訳をさせて頂くことがあります。
他の人の個人セッションの場に立ち会わせて頂くという貴重な経験は自分の個人セッションのために勉強になります。
ここではチャネラーさんたちのとエピソードをシェアできる範囲でシェアさせて頂こうと思います。

その人はペルーのシャーマンでした。

彼は代々続くシャーマンの家系に生まれ、子供の頃からシャーマンになるために育てられたそうです。

アワヤスカという幻覚作用を引き起こす植物を与えられて、言葉を話さない植物や動物と交信する訓練や時空や次元を訓練をしてきたそうです。

余談ですがペルーに観光にいくとアワヤスカを体験できるオプショナルツアーがあるそうです。

わたしの友人も体験したことがあるそうですがアワヤスカを口に入れた途端に激しい吐きくだしに襲われ一日中苦しんだそうです。

シャーマンの彼はペルーで観光客相手にシャーマンの教えを説き、シャーマンの儀式を体験してもらう仕事をしていたそうです。

ある時、シャーマンの教えと儀式を少しかじっただけの西洋人たちが次々に本を書き、ワークショップを開き、世界的に有名なベストセラー作家やヒーラーになっていくことに気づき、「本物のシャーマンの教えを本物のシャーマンが広げた方が良い」という考えに至り山を下りて世界を回ることを決めたそうです。

ここで名前は明かせませんが、スピリチャルにご興味のある方ならおそらく本を読んだりワークショップに参加したことがあると思われる有名な方々が彼の教えを学びに来られていたようです。