他の人の個人セッションの場に立ち会わせて頂くという貴重な経験は自分の個人セッションのために勉強になります。
ここではチャネラーさんたちのとエピソードをシェアできる範囲でシェアさせて頂こうと思います。
その人は大天使ミカエルのチャネラーさんでした。
男性の姿と女性のこころを持ってこの世に生まれてきたその人の中性的なエネルギーはそれまでに出会ったことのないエネルギーでした。
側にいるだけでその人に恋をしているのかと錯覚してしまいそうな感覚に陥ると同時にゆったりとした安心感に包まれるここちの良さがありました。
その人のエネルギーを思い出しながらこれを書いていて気づいたのですが、その人の側にいるときの感覚は真我と繋がっているときの感覚に良く似ていました。
その人は大天使ミカエルのメッセージを伝える人でしたが、言葉で伝える内容はそれほど重要ではなく、その人を通じて大天使ミカエルが伝える「言葉を超えた何か」を受け取ることが大切なのだと感じました。
その人の通訳をさせて頂いて学んだ大切なこと。
言葉に頼りすぎるあまりに見落としてしまいがちな感覚をしっかり感じその感覚を信頼すること。
自分の感覚を信頼することで導かれる場所があること。
言葉はわたしたちそれぞれが生きてきた過程で独自に解釈した意味を持ち、そのためにそれぞれが独自の解釈をしている言葉に頼りすぎると同じ言葉を使っていても誤解を招くことがあります。
好きか嫌いかの感覚、モヤモヤする感覚、ここちの良い感覚、ウキウキする感覚、ドキドキする感覚、広がる感覚、縮こまる感覚・・・。
自分だけが知っている自分の感覚はわたしたちそれぞれの真我(ハイヤーセルフ)が伝えてくれるサインなのです。
その人もまた人間でした。
側に居る人をただ側にいるだけで癒すことのできるその人でも悩んだり葛藤したりすることもあるようでした。
だけど、その人の悩みはわたしには魂の覚醒の先駆者が抱える悩みに思えました。
その人のように先に進んでくれる人がいてくれたおかげで過去には考えられないようなスピードで進める時代になってきたのだと感じたのでした。