今年も基礎ゼミで1年生のレポート添削の時期になった。

 ここ2-3年の傾向であるが,今年は特に,ネトウヨ的言説が目立つ。

 例えば,通称使用の問題を考えるというので,夫婦別姓の話は当然

論じるのかと思いきや,一言もふれず(というか知りもしなかったのだが),

外国人(ほぼ中国人を念頭にしている)が日本人名を騙って多数の

犯罪を犯しているため,通称使用など認められないなどというのである。

これって,そもそも通称とかの問題じゃねえだろ・・・。

 この子ははっきり言ってバカなんで(すみませんが),仕方ないとしても,

本学において割かし知的な学生(是非はともかく,自分なりに勉強しており,

成績のいい者も多い)で右寄りのことを書いてくるのが増えているのである。

 ネットの影響といえばそれまでなのかもしれないし,左が絶対正しいという

わけでもないのだが,すごく気になる状況である。

 小生もこんな歳になったものである。

 先月の休日,デパートのトイレでふんばったところ,何やら身体器官の一部らしき異物が出てきた。

 痛くもかゆくもなかったが,とにかく大量の出血!拭いても拭いても血が止まらない。

 てっきり脱腸かと思ったが,駆け込んだ救急病院での診断結果は,まさかの特大大腸ポリープ。

 とりあえず体内に戻してもらい(ちと辛かった),週明けに内視鏡検査,そして切除。

 内視鏡で取れるギリギリの大きさ(3センチ)ということで,手術になるかもと脅かされるが,何とか無事に除去できた。

 おかげで人生初めて,内視鏡なるものを体験できたわけだが,正直2度とごめんである。

 内視鏡自体は,それこそ痛くもかゆくもないが,前後が大変なのだ。

 術前に関していえば,小生は気合を入れて2日前から食事制限を行い,前日に至ってはゼリーと水分しか摂取しなかったのに,当日飲まされる2リットルの下剤が全然効かず,浣腸される羽目になった。

 術後,麻酔と空腹でフラフラのところへ,「今日の夕飯はなし!」と宣告される(聞いてないよ~)。

 ポリープがでかかったため,出血の恐れありと入院を強く勧められるも,断固拒否する。

 では,ということで翌日以降,1週間守るべき,「あれダメ,これダメ」のリストを渡される。

 小生の燃料である酒は固より,普段なら食え喰えと言われる野菜,これまた小生の愛する刺激物,健康に必須の運動などなど。

 こんなにあれもこれもダメと言われては,「お前は病気だ!」と暗示にかけられるようなもので,本当に病気になってしまうではないか。

 というわけで小生,酒は翌日からフツーに飲んだ。さすがに運動する勇気はなかったが,4日目からジムでの筋トレを再開。タイ料理も食べ,コーヒーもフツーに飲んでいる。明日で一週間目となるが,全ての禁は犯してしまった。むろん,ぴんぴんしている。

 来月,我がポリープ君の検査結果を聞きにいかねばならないが,まあ,大丈夫だろう。

 センター入試の試験監督に当たっていたのが,文科のお達しに基づく調整でお役御免となる。

 久々にラッキーである。

以下,音感のある者はラップで読むべし。

 

カケンヒ落ちた~

カケンヒ落ちた~

マジ,やべ,マジ,なし(×3)

ほーんとにほーんとにmy life is over(×3)

―ちょっと長い演奏―

え,っっとこれさ,

え,っっとこれさ,

ほーんとマジかよ,てなわけで(合いの手I

いーラッドいーラッド確認したけど

やーっぱダメダメ

もーオレダメダメもーオレダメダメダメもーオレダメダメ・・・以下フェードアウト)

 花園から解放後,待ち合わせの都合もあって,いつもと微妙に違う帰宅ルートを選択したのが誤りであった。

 ナビで調べた通りの急行に乗り込み,一路都会へと思いきや,出発後数分で電車が突如停止。

 いやな予感は的中し,「この電車で人身事故が発生しました」とのアナウンスが!

 いつもと同じルートにしておけばなあと後悔しつつ,こういう場合にどうなるのかググってみたところ,発生場所と最寄り駅との距離や時間帯等の条件次第では最悪2時間なんてこともあるらしい。

 幸い1時間と少しで運転再開となったが,花園からの楽しい嬉しい帰り道にこのようなことは二度と起こってほしくないものである。

 何年経っても嫌でたまらぬ基礎ゼミであるが,今年はこれまでで一番ひどい。

 まず,基本出席mustで無断欠席厳禁である旨,散々言明しているにもかかわらず,欠席者は全員見事に無断欠席である。過去の学生はたとえ授業直前の嘘バレバレなメールであれ,連絡を入れてくる方が多かった。

 もっと問題なのは,レポートの書き方,というかレポートそのものが何かを一向に理解できない者が何人もいること。

 一番ひどい女子学生はそもそもテーマを決めるのも一苦労であったが,その後,参考資料として選んだ論説を一字一句丸写ししたものを提出してきた。彼女とのやり取りはこんな感じ:

 小生「こんなのダメだよ,そのまんまじゃん」。

 学生「そーだけどぉ,だって何書くんですか?自分の言葉でまとめればいいの?」

 小生「だけじゃなくて,これ読んで興味持ったことを調べて,自分の意見を書くんだよ」。

 学生「意見って,良いとか悪いとか?」

 小生「そもそも,何でこれに興味持ったの?」

 学生「えーわかんない,何となく」。

 これでは,お手上げである。

 ちなみに小生はレポートの見本も配って色々説明し,宿題で書かせようとしても書いてこないので,PC教室に引っ張り込んで書かせながら指導し,できた分をその場でメールで送らせて添削して返す,ということをしており,決して手を抜いているわけではない。

 な花園らしい話なのだが,教員の持ちコマ数が年間いきなり4アップというお達し。

 まあでもこれは,事実担当授業数が増えるという話ではなく,ココまで増えたとしても,文句いえんぞという話にすぎない(はず)。

 だって今,教室も教員も足りずに授業減らせと言っているんだから,増やせるはずもないのである。

 と,考えないと,やってられん。

 今日は,学生が「姦通」という言葉を知らなかったので,軽く衝撃を受けた。「知ってます!」と主張したのが2名いたが,一方は「男が女を襲うこと」,他方は「処女を奪うこと」とか言って,要は知らないのであった。日々是発見也。