France Gall | dr.head.jr

France Gall

おフランスな気分が続き、
フランス・ギャルのレコードを引っ張り出してきて聴いている。
こんなに持っていたかなと思う位たくさん出てきた。

若い頃フランスかぶれだった時代が長くあった。
今ではその面影すらないんだけどね。

ゴダールが好きだったし、トリュフォーも観まくったし、
荻窪にあったアールコリンとかアップリンクとかで
フランス映画観てはその気になっていたし、
カラックスの「汚れた血」の髪の長い方の女の子
すごく好きだったし、短い方も好きだったし、
ベルモンドに憧れてデカ襟ジャケデカタイ着てたし、
「勝手にしやがれ」のビデオダビングしてプレゼントしたら、
その子の母親が「ジーン・セバーグのセシルカット憧れてたわよ」
って言ってたって聞いて、それだけでその子を好きになったりしたし、
小学生の時友達の家に行くとその母親が
アラン・ドロンのポスターをあちこち貼りまくっていて、
この男の人は誰なんだろうか?と思ったし、
ジャン・ギャバン、今でも好きだし、
ジャク・タチ大好きだし、とか。

現実のフランスではなく、イメージとしてのフランスに憧れていたんだけどさ。
世の中なんでもイメージだからね。
商売に利用するならイメージ戦略だし。
広告なんてその最たるものだから。
本質よりも、イメージ。
皆、簡単に騙される。

「イメージより本物志向を」という時代があって、
永瀬君と手塚さとみさんを起用したCMで
「フルネームで生きる」ってコピーがあったけど、
結局イメージだよな、と思う。
豊島園時代の大貫さんに学べと。
ごほんと言えば、龍角散、と。
かかってきなさい、冷たくしてあげる。と。
全部イメージだよね、結局。

判っていようといまいと、
勘違いのままの人生であっても結局楽しめればいいんじゃね?って思う。
だから他人には干渉すんなと。
下世話で低次元で嫉妬に狂って他人の足を引っ張る事を

生涯の指針にしている奴らは愚かだ。
人生短し、恋せよ乙女。と。
花咲く乙女よ、穴を掘れ。と。

などといった若気の至りを経て、素直におフランスを楽しめるようになって、
年を重ねるのも悪くはないな、と、しみじみ思う。
現実は現実で、イメージとしての幻想は幻想で楽しめるようになった。

イメージによる、イメージとしての、甘美な夜。



cet air-la-france gall




les rubans et la fleur-france gall



le premier chagrin d'amour-france gall




sous le soleil exactement-anna karina




je t'aime-francoise hardy




l'anamour-beck&jane birkin

これ初めて観たけど。ベックとジェーン・バーキン。
すごくいいね、これ。かわいくって、さわやかで、
ベックもかわいいし、ジェーン・バーキン、すごくすごく楽しそうで。
お客さんのノリもいいし。
すごくいいですね、これ。




amour levant-大貫妙子



un homme et une femme-claude lelouch/lai