高品質オーダーメイドジェルネイル&ケア
大人の女性のためのネイルサロン・マニコード
今日も暑かったですね…もうすぐ、梅雨明け

今回は、前回の記事「爪のカビの豆知識その2」に続き、第3弾。
「爪にカビが生えたら、サロンでジェルネイルできるの?」に、ついてです。
みなさん、「爪のカビ」って、聞いた事ありますか?
グリーンネイルとも言いますが、聞いた事のある方もいらっしゃるかもしれません。
(※正しくは、爪カビと言われているものは、緑膿菌という水まわりにいる菌の事です。
今回は俗によく使われる「爪のカビ」という言葉を使います。)
長い人工爪やネイルチップをつけたりしたときに、つけっぱなしにしていると
自爪が緑色に変色するヽ(゚◇゚ )ノ!?
そんな驚きの現象があります。
そんなときは、「爪のカビ」の症状が疑われます。
前回の記事のとおり、カビは爪の色の変色で判断します。
●爪が緑色の時
・サロンでのつけ爪、ジェルネイルはできません
(理由)
・爪のカビの可能性が高く、ジェルネイルをすると悪化させるため施術できません。
●爪が薄い黄色などで、カビが疑われる時
こちらに関しては、カビの可能性もありますが、そうでない事もあるので、
お店によって対応が違い、できる場合もあります。
ジェルをしない
・治るまで全ての爪を施術しない
・カビを疑われるお爪だけやらない
(理由)カビである可能性があるので、状態を悪化させないように念のために施術しない。
ジェルをする
・あくまでカビの可能性は残っているので、カビのリスクをご理解いただいた上で施術する。
・施術する際は、ネイルの色やデザインで爪の変色がある箇所が隠れないようにすること。
(透明なデザインで、常に状態を確認できるようにする事。)万が一、色が薄い黄色から緑に変化したり、変色部分が広がって来たりした場合はカビの可能性大です。
色の変化に注意しつつ、その場合は、すぐに即日ジェルを外して下さい。
ネイリストさんにしっかり相談した上で、
それでもご心配な方は、病院に行かれることを、オススメいたします。
(実際に爪のカビかどうかの診断はネイルサロンではできない事なので、
皮膚科を受診されるのが確実に緑膿菌の有無を調べられる方法です。)
また、病院でお薬を処方されると治りが早い場合もあるようです。
次回は、どれくらいの期間で治って、ジェルネイルできるようになるの?
といったことを解説していきますね。
担当:新井