爪のカビ(グリーンネイル)~豆知識その2~ | 美爪塾〜渋谷区松濤にあるプチ贅沢ネイルサロン・マニコードのブログ

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こんばんはニコニコ
今日は、とても暑かったですねショック!
明日も、暑いようです…

今回は、前回の記事「爪のカビの豆知識その1」に続き、第2弾。
「爪のカビって、できるとどうなるの?」に、ついてです。

みなさん、「爪のカビ」って、聞いた事ありますか?
グリーンネイルとも言いますが、聞いた事のある方もいらっしゃるかもしれません。

(※正しくは、爪カビと言われているものは、緑膿菌という水まわりにいる菌の事です。
今回は俗によく使われる「爪のカビ」という言葉を使います。)

長い人工爪やネイルチップをつけたりしたときに、つけっぱなしにしていると
自爪が緑色に変色するヽ(゚◇゚ )ノ!?
そんな驚きの現象があります。
そんなときは、「爪のカビ」の症状が疑われます。

まずは
★どんなときに、この症状を疑ったらよいのか

このカビの分かりやすい症状は
「色の変化」です。

爪は本来透明なものですが、
このカビが疑われる場合の初期症状は、
爪が部分的にうす~い黄色に変化します。

カビっていうと、緑だと想像しがちですが、
初期の段階だと薄黄色だったりします。
それが放置され、菌が繁殖すると
緑→濃い緑→最終的には黒
という色の変化を起こします。

ジェルネイル等の人工爪、またはネイルチップ(シールや接着剤で装着するもの)を外したときに
自爪が部分的に「おや?色が違うかも」と感じたら、
爪のカビの症状が疑われます。


しかし、

薄い黄色の段階では、必ずしもカビではない可能性もあります。
(※黄色の場合は、他に、マニキュア等の色素沈着、タバコのヤニ、極度の乾燥なども、疑われます。)


そして、
★爪のカビだった場合はどうなるのか?

カビは、密閉された状態では、ドンドンと繁殖し広がります。
この段階で色の変化が起きます。
では、カビは色が変わるだけでそれ以外は問題ないのか、というとそれだけではありません。

驚かすようですが、最悪の場合
菌が甘皮の下まで繁殖し、爪母にダメージを与えると
新しい爪の成長を妨げ、最悪爪が生えてこなくなることも!

怖いΣ(・ω・ノ)ノ!!

と、怖い話をしましたが、まぁそこまで色が変化しながら放っておく方はいらっしゃらないので
そこまでの事態になった方は私は知りませんが^^;

まずはジェルネイル・ネイルチップを装着後に爪のカビが心配な方は
すぐにネイルサロンに相談する事をおすすめします。
ネイリストさんにしっかり相談した上で、
それでもご心配な方は、病院に行かれることを、オススメいたします。
(実際に爪のカビかどうかの診断はネイルサロンではできない事なので、
皮膚科を受診されるのが確実に緑膿菌の有無を調べられる方法です。)
また、病院でお薬を処方されると治りが早い場合もあるようです。

次回は、爪にカビが生えたら、サロンでネイルはできないの?

といったことを解説していきますね。


担当:新井

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