爪のカビ(グリーンネイル)~豆知識その1~ | 美爪塾〜渋谷区松濤にあるプチ贅沢ネイルサロン・マニコードのブログ

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こんにちはニコニコ
不安定なお天気が続きますね。

今日は、この時期、特に気になる爪のカビについてです。

みなさん、「爪のカビ」って、聞いた事ありますか?
グリーンネイルとも言いますが、
聞いた事のある方もいらっしゃるかもしれません。
長い人工爪やネイルチップをつけたりしたときに、つけっぱなしにしていると
自爪が緑色に変色するヽ(゚◇゚ )ノ!?
そんな驚きの現象があります。

そんなときは、「爪のカビ」の症状が疑われます。

(※正しくは、爪カビと言われているものは、緑膿菌という水まわりにいる菌の事です。
今回は俗によく使われる「爪のカビ」という言葉を使います。)

そんなの見た事ない!
ネイルをするとそんな事になるの?

と、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
きちんとした知識があれば大丈夫です。

グリーンネイル


一般に爪のカビと言われるグリーンネイルは、

★ネイルチップを付けっぱなし
★スカルプ・ジェルネイル(人工爪)を、お手入れ期間を超えて付けっぱなし

している時に、発生する確率が高くなります。

カビの原因となる菌は、
自爪とネイル(チップやスカルプ等)の隙間に水分が入ると繁殖します。

例えば、手洗い・お風呂・炊事などの日常的な水使いで、
自爪とチップとの隙間(またはスカルプやジェルの浮き・リフト部分)に溜まった水分は
ネイルによってフタをされた状態で蒸発ができずに、
水分が溜まったまま菌が繁殖しやすい状況ができてしまう、というわけ。
怖いですね。

でも、逆を言うと自爪とネイルに隙間がなければ菌が繁殖するような状態は起こりません。

そこで、大事なのはネイルのお手入れ期間を守る、ということ。

ネイルチップ(付け爪をシールや接着剤で装着するもの)は、1日
アクリルのスカルプチャーは、2週間~3週間以内
ジェルネイルは、3週間~4週間
(数字はあくまで目安です。素材によって違いますので、取り扱いのネイルサロンに必ず確認してください。)

お手入れ期間を守ってキチンとお直し、もしくはネイルの取り外しをしていれば
心配はありません。
チップを何日も付けっぱなしたり、浮きのある人工爪を長く放置したりはしないようにしましょうね。


そして、万が一「これってカビかな」と思ったら、すぐにネイルサロンに行きましょう
素人判断はできませんので、ジェルネイルをサロンなどで外して、爪を清潔な状態に保ちましょう。
症状が気になる場合は、皮膚科の受診をおすすめいたします。
一般的には、菌の付いている自爪が伸びてカットできればOKですが、
皮膚科で軟膏、飲み薬を処方してくれる場合もあります。


ネイルは正しく期間を守って楽しみましょう。
そして付け替えの時期、ジェルの浮きにくい長さ、爪の使い方などは、ぜひネイルサロンにご相談下さい。


爪のカビについては、詳しい事を引き続きご紹介したいと思います。
次回以降は、

・爪のカビって、できるとどうなるの?
・爪にカビが生えたら、サロンでネイルはできないの?
・どうやったら治るの?
・どれくらいの期間で治って、ジェルネイルできるようになるの?

といったことを解説していきますね。


担当:新井

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