藤川参議院議員に陳情・参議院会館にて
9月20日から10月13日まで、県議会9月定例会が開かれました。平成23年度も半ばを過ぎましたが、台風12号や15号、東日本の地震、津波を目の当たりにして、自然災害の恐ろしさを改めて肝に銘じている処です。震災、津波、集中豪雨、台風襲来、福島原発事故、急激な円高といった新たな課題が山積する中、地方財政措置、子ども手当、高校授業料・高速道路無償化など、今後の国政の動向に注視して参ります。
知事の減税、中京都構想、東三河県庁などのマニフェストに対しては、今後自民党県議団と知事サイドとの折衝が注目されるところです。9月定例会では総額107億6千万余円、一般会計で102億8千万余円、特別会計で4億7千万余円の補正予算を含め、名誉県民の選定など、全ての議案を可決致しました。また、中小企業対策、航空機産業の育成、人材の養成、農林水産業や国際園芸博の見通し、高齢者の新たな医療制度など、論議を深めました。
8月24日に開かれた、愛知県農業会議の総会で、私が会長に指名され、東海4県の代表にも選任されました。その責任の重さを認識し、全力で努めて参ります。西尾市選出の県議として更に努力して参りますので、変わらぬご支援をお願い申し上げ、県政の報告と致します。
平成23年 錦秋