神奈川県相模原市にある東京ぶたくらぶ。
前回、新味噌ラーメンに生卵TPを食べたこのお店。
今回は、お店のXで2月10日から販売を開始したとポストをされていた、こちらの『麻婆豚ラーメン』を食べに訪問。
いや、デフォのラーメンが890円なので、1050円~1100円ぐらいかなとは思っていたのですが、想像していたよりかは高かったですかね。
そんなこんなで、一瞬迷いはしたものの、特に他に食べるものも思い浮かばなかったので食べてみる事に。
うん、この辺は人によってかなり差はあるのでしょうが、個人的にはトッピング等は別にして、純粋なラーメン1杯に対する価格のボーダーラインって、1100円ぐらいまでかな何て思っていたりもして。
とは言え、最近は1300円ぐらいの限定メニューもよく目にすれば、それ以上の価格の物もザラにあり、この限定ラーメンが特に高いと言う訳でもないですし、何より限定メニューで利益率をアップしてるのかなというお店も多いので、こればかりは仕方がないのでしょうが。
ただ、この辺はある程度の所でボーダーラインを決めておかないとキリがないし、何よりその価格に見合った満足度は得られなさそうと言うか、それ以下の価格でも十分に満足するメニューが沢山あるので、基本的にはスルーしていたりもするんですよね。
ではでは、平日の22時頃の訪問で先客4人、後客4人。
店内はカウンター9席、2人用のテーブル席×2。
このお店の無料トッピングは購入した食券にセルフで○を付け渡すスタイルで、『ニンニクマシ、野菜マシマシ、アブラマシ』に○をして、約10分程で着丼。
横からもパシャり。
シャバっとした白い色をしたスープは甘味のあるテイストで、液体油が多いからか味がボヤけてる印象。
麺肌ツルツルでプリプリとした食感の麺は適度な茹で加減で、普通に美味し。
そして、早くもメインの麻婆豆腐ちゃんのご登場。
こちらは、甜麺醤とトウチを使用した本格麻婆豆腐との事ですが、辛味は全く無く甜麺醤由来と思われる甘味のあるテイスト。
さらに、角切りにされた豚もそれなりに入ってはいるものの、以前も感じたことがあるのですが、ここの角切りチャーシューは多少時間が経過したものを使用してるのか、酸味が感じられたりして。
その他にも辛味が強めな刻みネギが乗っていて、おそらくこの麻婆豚ラーメンは『豚ラーメン+麻婆豆腐+角切り豚+刻みネギ』的なメニューだとは思うのですが。
『麻婆豆腐(130円)、角切り豚(150円)、刻みネギ(30円)』と考えれば。
『豚ラーメン(890円)+麻婆トッピング(310円)=麻婆豚ラーメン(1200円)』となり、決して高くはないですかね。
アブラマシにしたアブラはこれ以外にもたっぷりと入っていて、ボリューム的には申し分なし。
お味の方は甘味があり普通に美味しかったのですが、前回のようなしっかり目な味付けはされておらず。
マシマシで約600gという野菜はシャキシャキとした食感で、モヤシ9.5:キャベツ0.5ぐらいのいつもと変わらぬ比率。
フレッシュで辛めなニンニクはマシにしましたが、十分過ぎる盛り具合。
そして、豚はデフォで2枚なのですが、いつもよりあきらかに厚切りです。
という訳で、取り出してみると少し分かりづらいかもしれませんが、両方とも端豚だから厚めのカットだったのでしょう。
とは言え、乗せ方が上手なのもあったようで、こちらはこんな形状でさほど大きくはなかったりもして(笑)
肝心のお味の方は、甘味のある味付けがされており、上の豚はみっしり系で下の豚は柔らか系と、下の豚の方が好みの味ではありましたが、どちらの豚も普通に美味しかったですね。
麻婆豆腐に合いそうだと思い頼んだミニライスはベチャっとした炊き加減ではありますが、小さめな器にしっかりと盛り付けられ、50円というお値段以上の盛り。
というか、二郎系のラーメンはボリュームがあるので、これぐらいのサイズのライスがメニューにあるのは嬉しいかもですね。
結果、麻婆豚ラーメンはどちらかと言うと、全体的に甘味のあるテイストでしたが、辛味や塩味(えんみ)があっても面白そうかな何て思ったりもしました。
ごちそうさまでした。