精油の分類 1 「有機溶剤抽出法」 | MARIA MANIATICA

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ASI ES LA VIDA.




いよいよ、あと1ヶ月をきりました。遅々として進まずあせるばかり。
2週間前に注文した対策問題集も、丁度改定時期と重なり9月上旬でないと
発送されないらしい・・・古本も考えたけど、とりあえず待ちつつ、その間整理していきます。

1)大分類・・・抽出方法
2)中分類・・・抽出部位
3)小分類・・・植物としての種類

全部で31種類の精油があります。
2級 10種類
1級 10種類+新たな10種類
インストラクター・セラピスト 1級の20種類+新たな11種類

インストラクター・セラピストにて加わった精油を優先してまとめて行きます。

1)有機溶剤抽出法により抽出されたもの
2)抽出部位が「花」であるもの
3)種類が「低木」であるもの

インスト対象精油のうち、この3条件にあてはまるものはふたつ。
A)ジャスミン
B)ローズ・アブソリュート

・・・というわけでまずこの二つから。

A) ジャスミン


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学名) Jasminum grandiflorum
      Jasminum officiale

Jasminum(ラテン語)はアラビア語Yasamin、ペルシャ語Yasamuより。
オウバイ(ソケイ)属の総称。

grandiflorumは「大きな」「花」。
officinaleは、ラテン語officinalis(薬用の)と、opus(働き)、facio(作る)の合成語で
「働きをする」の意味あいから「薬用の」となっている。

科名)モクセイ科ソケイ属

原産地)インド・アフガニスタン・イラン・フランスなど

分類) フローラル (トップからミドルノート ブレンドファクター1)

特徴成分)ジャスモン(ケトン類 2.7%中)

主成分) エステル類 54%  水に溶けにくい、加水分解に注意。揮発性はアルコールより低い
     ジテルペンアルコール類 24% C20に水素基(OH)が結合、エストロゲン様に働く
     

*希少精油で濃厚な甘さ。「香りの王様」と呼ばれる。

個人的見解: 甘いです。ジャスミンティーをイメージしているとかなりの甘さにびっくり。
       イランイランにも似ているなと個人的には思うけど、それはやはりこの
       南国の重たい暑さのような甘さゆえかも。むせかえるというか、むっとしますね。
       くんくんした後は、いつまでも鼻腔にその香りがこびりついている感じ。
       生木は時間によって香りが変わり、夜はグリーンノートになるらしいです。
       精油としては高価ですが、強い香りゆえ使用量もごくわずかですむのは良い点かも。
       あまり積極的に使いたいと思うことはないけれど、たとえば精神的に満たされない
       時などには試してみると良いかもしれません。私あまりそういうことないからね。
        

B) ローズ・アブソリュート


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学名)Rosa centifolia (キャベツローズ)
   Rosa damascena  (ダマスクローズ)

   Rosa バラ
   centifoliaはラテン語centum(100), folia(~の葉)の合成語で「幾重にも重なった
   キャベツの葉のように非常に多くの花びらを持つ花」の意。
   
   damascenaはシリアの古都ダマスカスから。最古のバラの1系統で現在のバラの祖先。

   ローズは溶解抽出法による、アブソリュートと、水蒸気蒸留法によるオットーの
   2種の精油がある。

科名)バラ科

原産地)フランス・モロッコ・トルコ・ブルガリアなど

分類) フローラル系 (トップからベースノート ブレンドファクター1)

特徴成分) ローズオキサイド
      ダマセノン

主成分)  アルコール類  81%
      フェニルエチルアルコール (芳香族アルコール類・・・ベンゼン環を持つ)
      ゲラニオール (モノテルペノール・・・イソプレン骨格を持つ)
      その他

男女問わず好まれるが、特に身体の面では女性向けの特性がありPMSなどにも。

個人的見解)私の持っているアブソリュート精油は無名ブランドの安物なので
やや香りが弱め。ですが、ブレンドするとやはり主張があってバラの実力を感じます。
オットーの方がより香りの主張が穏やかでやさしい印象が私にはあります。
ローズの香りには、でもとても癒されます。

ジャスミンが香りの王様なら、こちらのローズは「香りの女王」といわれています。


ジャスミンとローズ、どちらも女性性を高める香りです。
ジャン・パトウのあの名香「JOY」もこの2つをメインにしていますね。


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このお話の中にも・・・

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**有機溶剤抽出法**

インストラクター・セラピスト試験の対象精油のうち3つがこれで抽出されています。
すなわち、上記のジャスミン・アブソリュート、 ローズ・アブソリュートと
ベンゾインの3つということ。

この抽出法は花や樹脂の芳香成分を、溶剤で溶かして抽出する方法で
水蒸気蒸留法では抽出されにくい成分や色素などが含まれた精油ができます。
香りもより微妙なニュアンスのものまで抽出される上、量も水蒸気蒸発方より
多く取れるという利点があります。
その反面、欠点としては溶剤が残留することがあり、皮膚への刺激などが残る
可能性があります。
そのため、アブソリュートを使用する場合は注意が特に必要になります。

花と葉から取れたもの  「アブソリュート」
樹脂・樹皮・趣旨・根から抽出したもの 「レジノイド」    です。


・・・さて、まず2点。終わらないかもしれないけど、最低インストラクター試験に
新たに加わった11点だけはなんとかまとめよう。
精油の化学としての考え方がようやくぼんやり見え始めたような気もするのですが
なにしろまだ点と点が結びついていない状況。
とりあえず、受かることがまず先決で、理解は後でも良いかとは思いつつも、
気持ち悪いですね、確実にわかっていないということは。



     
長く使っていた参考書も古くなってきたので、評判が良かったこれを購入。
すごくいいです、これは買って良かった。

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カラー写真もない地味な本ですが、私の好みにぴったりのマニアックな本。楽しい。

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とりあえず今、手元にあるインスト試験問題集はこれだけ。
問題数も圧倒的に少ないし、分野による問題量にものすごく偏りがある。
また、回答がものすごく使いづらくてイライラしてしまうほど。
この本だけで一発合格できる!と帯には書いてあるけど、まず無理だと思うわ。
早く注文品が来ないかな~!!

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先生のおすすめで急遽購入した旧版。思った以上に良かった。
AEAJの試験を受験するには、ないよりは手元にあるほうが良いと思う。

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