今月は短編集が多かった。
少しずつ少しずつ毎晩読んで週末に一気に読了という感じでした。
良い本に出会うと本当に人に勧めたくなるけど、あえては勧めない。
でも同じ本を読んであれこれ語れることはとても幸せなことだと思う。
タッチを後ろからランダムに読むつもりが、ついついほぼ全巻に
近い感じで読む羽目になってしまった。
やはり何度読んでも面白いです。あとは古いものをいろいろ再読。
辞書は全編読了!・・・ってわけじゃないけど、ここで辞書を
変えたので、感想を。
実は私は辞書が大好き。スペイン語だけで10冊くらい持っているかも。
英語はもちろんイタリア語、フランス語、ドイツ語・・・
外国で買ったものも含めたらかなりの数があって幸せ♪
2014年5月のベスト3
第1位 「象の消滅」 村上春樹
第2位 「高い窓」 レイモンド・チャンドラー
第3位 「OLD COTTAGE INTERIORS」
「象の消滅」が圧倒的に良かった。いや本当に良かった・・・今すぐにでも
読み直したい気分。
私の場合は物悲しさが残ったけど、ほかの方はどうだったのだろう?
「高い窓」はハードボイルド感がほかの作品より私好みでした。
第3位は写真集ですが、イギリスの古い小屋のインテリアを扱った洋書。
雑然としていて古びているんだけど、全体としてのまとまりが本当に
すばらしいの。こういう雰囲気が私の好きな傾向。
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:11867ページ
ナイス数:38ナイス

読了日:5月30日 著者:あいかわももこ

読了日:5月30日 著者:あいかわももこ

読了日:5月28日 著者:佐々木倫子

読了日:5月28日 著者:あいかわももこ

イギリス帰りの友人宅で一目ぼれし購入したもの。イギリスの古い田舎の家屋の内装のいろいろ。特に片付いているわけではないのに、色彩のトーンが揃っていてとてもシックで私のインテリアの理想に近い。煮詰まると模様替えが私のストレス発散方法だったけれど最近はその時間もなかった。でも再び壁塗りの意欲が出てきた~!!
読了日:5月28日 著者:HughLander,PeterRauter

読了日:5月25日 著者:さとうふみや

どこかで一度は読んだことのある作品ばかりだったけれど読んで良かった。読み始めた当初には受け付け難かったものも、今再び読むと受ける感じが異なる。また初めから全作品読み直してみたいと思っていたところにちょうど良く手に入った感じ。こういう短編集も良いですね。読後感は私には物悲しかったかな。
読了日:5月24日 著者:村上春樹

再読。中田ビルド計画・・・。
読了日:5月22日 著者:町山広美,ナンシー関

時間をかけてじっくり読みました。あまり評価が高くないそうですが、私はこのハードボイルド感はかなり好きですね。マーロウのセリフなど書き留めておきたいようなものがいくつかあったし、最後の一言もナルシスティックだけど、ひゃ~♪って感じ。清水氏最後の翻訳作品で、後半の一部を翻訳したのは戸田奈津子さんだそう。毎回、セリフの意味合いが前後関係からも推察できないことがこの作品に限らず、チャンドラー作品にはあって、それは当時の様々な米国事情を私が知らないゆえなのだろうけど。残念に思っています。
読了日:5月18日 著者:レイモンドチャンドラー

キューバは行ってみたい国の一つなので旅行記と思って読んだがそれは3分の1程度。あとはキューバにおける社会主義と社会主義そのものについての考察。読者のことを殆ど考えずに簡単な解説もない専門的な用語や横文字が並び、僭越ですが自己満足的で退屈だった。レーニンの書いたものの抜き書きはなかなか面白くて興味をひかれたけれども全体的に「のようだ」「らしい」という表現が多くこの方自体がキューバ好きだ!と言っている割にのめり込み度や文責について疑問を感じたし、盛込みすぎとも思えた。ラテン的社会主義には私も興味はあるけれど。
読了日:5月17日 著者:大窪一志

読了日:5月17日 著者:あだち充

読了日:5月17日 著者:あだち充

読了日:5月16日 著者:あだち充

読了日:5月15日 著者:あだち充

20年近く前に購入して全然使っていなかったもの。この3ヶ月ほど会社においてみたけれど即戦力というより、初心者がじっくり取り組むための本という感じでこの私のレベルの仕事でも僭越ながら役不足な感があります。取り扱う対象範囲が広くて、深さは不足気味かも知れない。本当に基本の基の商業英語に特化した単語・熟語辞典みたいな感じかなあ。でも内容はとても懇切丁寧なので合う方には合うと思います。
読了日:5月14日 著者:城戸保男

読了日:5月14日 著者:あだち充

読了日:5月14日 著者:あだち充

読了日:5月14日 著者:あだち充

読了日:5月14日 著者:あだち充

ランダム再読。
読了日:5月13日 著者:矢沢あい

久々の再読
読了日:5月13日 著者:矢沢あい

中高生向けの和英。会社で3ヶ月使ってみたけど、やはり仕事には不足があるため持ち帰りました。でも見やすく文法もよくまとまっているし、図解も豊富で対象年齢の方には十分な内容だと思います。
読了日:5月11日 著者:小西友七

順番に読むと全巻読まずにいられなくなってしまう。まずいまずい。だからいつもランダム再読なのに。3人が高校入学、次が悲しい巻になるのかな・・・。
読了日:5月11日 著者:あだち充

読了日:5月11日 著者:萩尾望都

読了したわけではありませんが、この1月から仕事でも使用してみて文字も大きいし図版資料も多くてまあまあかなと思っています。でも長年愛用してきた白水社の辞書がやはり最終的には出番が多いかな~。最終確認はやはりそちらで引き直し・・・って感じですね。この辞書は尊敬する瓜谷良平先生のオススメだったので買ってみたのでした。初めて買う方には 良いかもと思います。
読了日:5月10日 著者:カルロス・ルビオ,上田博人

先日読んだばかりの「誕生日の子供たち」に収録されており、すでに読了済みだったけど、突然袋の中から出現・・・購入したことを忘れていました。版画は山本容子さんで、絵本並みの量が使用されていました。結構高価なので、文庫でいろいろ読むほうがいいかも。作品自体はとても良いけど、この単行本はよほどのことがない限り、買わなくても良かったかな~と言うのが正直な気持ち。
読了日:5月8日 著者:トルーマンカポーティ

何度目かの再読。なんだかんだ言っても面白いです。
読了日:5月5日 著者:あだち充

読了日:5月3日 著者:市川ジュン

「レーダーホーゼン」を読み直すための再読。村上作品は、後の長編のための習作かもとよく思うことがよくあるけれど、今回はすぐ目先のものではなく、もっともっと先の大きな村上ワールド的を成すためのパーツのような気がした。私は彼の小説そのものよりも、後書きなど解説的な部分が実は一番好きなのですが、今回も前書きが最も好きな部分でした。小説そのものはオチはないけれど、集中して一気に、そしてさっぱりと読了した感じ。ただ春樹さんの描く性描写は私には本当に気持ち悪くて、これだけはどの時代の作品についてもやはり苦手だと再認識。
読了日:5月2日 著者:村上春樹
読書メーター
to be continued…