すでに読了後3,4日経過してしまったので、実はもう記憶があやふやです。
キューバはぜひ行ってみたい国の一つなので旅行記かなと思って読み始めたものの
それは3分の1程度だった。
あとはキューバにおける社会主義と、社会主義そのものについての考察がほとんど。
私もラテン系の社会主義には興味はかなりあるけれども、私の知りたいこととは
ズレがあった。
筆者である大窪氏と同行した面々は、いずれも社会主義を理想と掲げる
元、あるいは現役の闘士たちで、私の印象は日本では叶いそうもない理想を
この地に少しでも移植したいという気がした。
深い考えなしに物見遊山的な旅であったように書いてはあるが、
そうかな~??という感じ。
国際協力に関わるものの家族として、わずかながら見てきた限り、
援助や経済的な自立につながるようなシステムの移行が必要なのは
もちろんなのだけれど、私たち(日本人)が考える理想が
うまく伝達されることはなかなか困難なことであるのも確か。
それは一言で言えば国民性の違いということになるのかな。
まあそれで片付けては詮無いわけだけど。
だからまあ、その辺のことが分かっていてとりあえず手触りを
確かめに行った、ということならわかるような気はします。
で、全体の感想として・・・
旅行記としては、あまり有益な情報は見当たらず・・・何かいろいろ
見たものを次から次へと書いているだけのような・・・まとまりと情報に
欠けていると思う。
この文章を読んで、やはりキューバ!行ってみたい・・・とは思えないなあ。
後半の社会主義についての言及は、カストロやゲバラの名前におっ♪と
期待したものの、結構あちこちからの文章の抜き書きのようだったり、
革マルとか民青とか、えっ!?という印象の言葉が続き、
好みとは裏腹に間違って学習会みたいなものに参加してしまったような感覚で、
途中からはもう上の空で読んでしまった。
これは、ラテンアメリカの社会主義という限定ではなくて、
社会主義全体に興味があるとか、あるいはその渦中にいる方でないと
興味はわかないし、理解も不能なんじゃないかと思った。
横文字も多数出てくるけれどスペイン語、英語が入まじり、訳がないものも
かなり多い。
もちろん専門的な用語も多数出てくるものの、それらについての解説もほとんどない。
・・・というわけで、これは私が選択ミスをして読んでしまった感じですね。
申しわけありません。
本来私には読む資格など全くなく、読み手は初めから限定されいたのだろうと
思いながら読了しました。
ただ、引用されていたレーニンの言葉はなかなか興味深かったので
いずれ機会があれば、別途読んでみたいと思います。
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このアルバムにある世界を、伝えてくれたらよかったのに。
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