もう3月ですねえ。
2月は完全仕事モードで帰宅も20時過ぎることもしばしば。
読書タイムは主に週末のみだったので、まあ仕方ないかな。
数は少ないけど読み応えのあるものに出会えて満足。
定期購読中のELLE A LA TABLEの今月号は一読の価値があるような気がしますが、
興味ある人は少ないかな。
いつもブログに感想を書く前に、この読書メーターにまず読破直後の率直な気持ちを
短く書いているのだけど、今回、村上春樹の「SYDNEY」は読書メーターで書いた時と、
時間をおいてから細かく書いたブログではなぜかまるで印象が変わってしまった。
結構否定的に読み終わったんだけど・・・なぜだろう??
でも感想を書く事は勇気がいることだけど、やはり必要なことだと思う。
漫画は結構「仮スマ」が気に入っていま~す♪じわじわ~っとくる感じ。
2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1996ページ
ナイス数:45ナイス
2014年3月のベスト3
第1位 「走ることを語るときに僕の語ること」 村上春樹
第2位 「ティファニーで朝食を」 トルーマン・カポーティ(村上春樹訳)
第3位 該当なし
とにかく「走ることを・・・」が断然に良かった。
「ティファニーで・・・」はもはや殿堂入りなので、本来はここにはカウントしない
私なりのルールだったけれども、読書数もこの頃は少ないし、いいものはいいってことで
やはりこれからは再読ものも入れていこうと思います。

読了日:2月23日 著者:櫻井リヤ

読了日:2月21日 著者:櫻井リヤ

読了日:2月21日 著者:櫻井リヤ

50巻待ち遠しい。読むほどにコメディに見えてくるような・・・。
読了日:2月21日 著者:美内すずえ

走ることに特化した、もっと趣味的なものかと想像しつつ特に期待もなく手にとったけれども、とても印象的で好きな1冊となりました。書くことと走ることについてが村上氏にとっての良い意味での宗教であるように思えた。自分自身を思わず顧み、そしてこんなことではいかん・・・なんて単純な私は思ってしまった。文体も含め、とてもハードボイルド。うまいこと書けませんがかなり感動しました。
読了日:2月16日 著者:村上春樹

久々のチャンドラー。無駄のない乾いた文体。ハードボイルドはやっぱりこうでなくては!?後半は深夜にかかってしまいウトウト。何度も本を落としつつどうしても結末をと、一気に読了しました。眠い。
読了日:2月12日 著者:レイモンドチャンドラー

実は私もオリンピック殆ど見ないので、どんなことが書かれているかワクワクしながら読みました。冒頭の有森裕子について書かれた文章にまずやられ、続いての犬伏にも。そしてこのふたりを最後にまた持ってきている構成と、もちろん文章のその上手さ!間に挟まったオリンピックとオーストラリアについての長い日記は日によって泣かせてくれたり、う~ん、これはどうなの?という様々な印象を残した。総じては、まあまあ?旅についての文章は別のものの方が好き。ご本人の希望で行った場所であるかないかで、村上スタンスは随分異なると思う。
読了日:2月9日 著者:村上春樹

十数年ぶりの再読。主要人物の中高生時代のお話。絵もお話しもとても上手な方で当時は結構面白く読んだ。今読むと昭和の香りがなつかしい。世代的にどんぴしゃりなので、おかしいような悲しいような・・・いろいろ身に覚えがあって苦笑してしまう。
読了日:2月8日 著者:吉田まゆみ

訳者違いで文庫を数回読んだけど、このティファニーブルー風の装丁が素敵で改めて読みなおし。大好きな小説の一つです。表題作も良いけど、3篇の短編もとても良い。少し悲しい、でも何となく次のステージへ、という印象の残る素敵なお話。大雪の日に外に一歩も出ずに読書。最高の一日でした。
読了日:2月8日 著者:トルーマン・カポーティ
![Elle a table (エル・ア・ターブル) 2014年 03月号 [雑誌]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51FMUhT0hkL._SX100_.jpg)
定期購読本。今月はいつにもまして写真の色調がシックで大変に美しく見入ってしまった。幸せな気分になれます、多分。特集はキッチングッズ。ELLEの選ぶ1品はやはりちょっと違います。あとはバレンタイン前なのでチョコレートを使ったお菓子のレシピ&カタログ的写真。別冊付録はビジュアルおやつのレシピ。他に今月はリサ・ラーソンのはりねずみのひざ掛けが。サイズはちょっとものたりないけど、ハリねずみ柄がちゃんと中央に鎮座していてとてもかわいらしいです。今月は全体的にかなり満足度が高い内容でした。
読了日:2月6日 著者:

久々の村上エッセイ。村上ラヂオでは、そうでもなかったけど今回は今の心情にリンクすることが結構あって、なぜか一部しんみり読んでしまった。そしてやはり村上エッセイはいいなあとつくづく思うのでありました。大橋歩さんが後書きで村上春樹を「権威」としているような書き方をされていたのが残念な気がした。ご自身だって春樹氏よりも長く、そして立派な実績のある方なのに。
読了日:2月2日 著者:村上春樹
読書メーター
CD。
アマゾンへのリンクには写真が入っていないので久しぶりにタグをいじってみたら、
画像の位置の修正方法を忘れてしまったので、変な位置になってしまった。
ワイドな写真使用ということでご勘弁を。
mariamaniaticaの本棚 - 2014年02月 (1作品)
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