「英語で読む村上春樹5月号」NHKラジオテキスト | MARIA MANIATICA

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ASI ES LA VIDA.


楽しみにしていた5月号で~す。
先程買ってきて、一気に読んでしまいました。

とりあえず4月号は、英文全文暗記に挑戦中・・・続くかは怪しいけど。
ラジオは一度聞きましたが、ネイティブによる英文朗読もあり
テキストと補完しあうとかなり良さそう。
でも私は、定期的に何かを視聴するということがまずできない人なので
ラジオを聞くことはすでに放棄状態。

テキストも導入部からいよいよ象の消滅にさしかかり、話自体も
面白くなってきた。
相変わらずの親切な英文の解説も良いですね。

ただ人それぞれ印象は違うと思うけど、私としては語学テキストのように
本文の下に解説部分があると、ページを繰る手間が省けていいかな~とも
思いました。
とはいえ、文学として読むなら今のままの余白がやはり美しいし、
大量の注釈は読む気力を失せさせるという経験もあるので、まあ不満ではないです。
あまり効率を求める性質のものではないとも思いますし(結局どっちなんだ!?)。

今回も私が一番注目したのは、翻訳の位置づけかな~。
公的な文書の翻訳を依頼されることはあるので、翻訳のあり方ということは
とてもよく考えています。
語学力ももちろんなのですが、母国語の力とか読解力も相当に必要なものなので、
本当に不勉強を嘆くしかないのですが、それでも専門的に勉強したことのない
手探り状態の私にとっては、読み手がわかるという当たり前のことが、
重要であるということが認識できたことは、心強くもあります。

・・・というわけで前回同様、村上春樹の作品を読むことよりも
外国語⇔日本語という関係性に目してしまったわけですが・・・。
でもまた今回深く再認識したのは、私自身は村上春樹の描く作品の内容とか
テーマよりもあの方の作り上げた文体が好きなのだな~ということですね。

それにしても対談にご出席の先生方、ご専門とはいえ本当に読み込まれていますね~。
なんだかもうマニアの世界のようにも思えますが、とても面白い内容でした。
さすが!なんてありふれた言葉を使うのもなんだかですが、単なる感想だけでは
もちろんなくて、そこから広がる世界をきっちり見据えていらっしゃるところが
素人とは違うのですね。
対談も含め、解説も解釈も押し付けがましくないところがとても良いと思います。

それから英文を音読してみて、とてもいい感じのリズムだな~と実感しました。
黙読ですませることが多いし今さらって感じもしますが、お試しの価値はある・・・かも。



NHK ラジオ 英語で読む村上春樹 2013年 05月号 [雑誌]/NHK出版

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こんな本もあるのですね・・・ネガティブ視点(タイトルからはそうとれる)での
スタートは好みではないけど、おそらくタイトルにあるほど否定的では内容な気はする。
でもどの部分をどのように扱っているかにもよるけど、あまり食指は動かないかな~。
いずれ機会があれば・・・。

村上春樹はどう誤訳されているか―村上春樹を英語で読む (MURAKAMI Haruki TUD.../若草書房

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これも読んだ。子供向け(小3~中学生)だけど、結構面白かった。
でも漫画とは言え文章も多いし、結局、理解力・読解力は必要ですね~。


日本の歴史 1 日本のあけぼの (集英社版・学習漫画)/集英社

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