読み聞かせ用となっていますが、あくまでも私の自習用です。

旧約・新約聖書の内容がテーマごとに両見開きでまとまっています。
先日の手塚治虫バージョンの記憶もプラスされて、頭にはかなり
入りやすいと思いました。
それでも、キリスト教になじみのない子供に読んで聞かせるには
無理があるでしょうねえ。
一緒に読みながら、湧き出てくるであろう子供の疑問に答えられる
知識があるか、またはわからないことを一緒に調べるかという気持ちでいないと。
やはりこの手の本は信者や、信者ではなくともある程度聖書になじみの
ある人が読むものなんでしょうね。
新約まで含まれているとは思わなかったのですが、有名なのにイマイチ
ぼーっとしていてよくわかっていなかった、「よきサマリア人」や
「放蕩息子のたとえ」などが読めたのは良かった。
今までで一番わかりやすかったですねえ。
この本と手元にある資料使って、やはり旧約の後半部分を分解してみようと
思いました。
旧約には実は近親相姦の話などもあるのですが、さすがにこれにはなかった。
でもやはり、神様は自分のいうことを聞かない者には厳しいんです。
これを聞く子供たちは、素直にそういうお話を受け入れるんだろうか?
生まれながらの信者であれば、わからなくもないけれども、途中から信者に
なっていく人たちがこういうことを受け入れていると言うことが
わたしにはやはりまだよくわからないままですねえ。
筆者は異なるけど、英語版の読み聞かせも持っているんですよねえ・・・
わたしレベルでも読めるかな?
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