DELEに向けて | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.

昨年は2度も受験申し込みを忘れてしまった私。
今度こそは忘れない。
果たして、2度あることは3度ある、なのか、3度目の正直、なのか・・・。

昨年は当日PCが壊れてしまって、皆様にお知恵拝借したのでした。
そのときに、試験の反省をメモしていたので、次回に向けてもう一度コピー。


1.9-11時 筆記 読解&作文
  
  ・時計は必須
  ・時間配分は練習が必要
  ・新聞・特にコラムを読むこと
  ・設問は難しくないが、問題文で意味のわからない
   単語が多すぎる。特に固有名詞。
  ・手紙文・小論文の書き方の復習

   問1 知り合いが家族とともに、あなたのよく知る
      都市を訪れる。そのことへの喜びと、そこまでの 
      ベストな交通手段、有益な持ち物、
      そのほかの情報を盛り込んだ手紙を書く。 
      
   問2 この20年で目覚ましく進歩した科学技術の
      中で、一番あなたにとって価値のある発明は何か。
      またそれが出現したことによって、あなたの人生
      生活はどのように変わったか。
      今後、発明されることを期待するもの。
  
      (いずれも150~200単語以内)

2.11時半~12時 リスニング
  
  聞くことはさほど難はないが、読解問題と同じで
  問題文自体に理解できないものがあった。
  あらかじめ選択肢を読みながら、聞くと
  やや助けになるが・・・うーーむ。

3.12時~13時 文法 expreciones

  文法は難しくない。
  が、接続法につながる決まり文句などが一部危うい。

  expreciones・・半々・・・昔から苦手。

  自信なかったもの
  patas arriba 台無しにする…あってた。
  quedarse piedra あっけにとられる…全然ダメ。
  あとひとつわからなかった…けどなんだか忘れた。

  スペイン語圏のフェリア、アルテ、習慣について
  日本語でも良いので、知識として持っておくと
  読解問題が分からない場合でも多少の助けになる、かも。

  問題が半端じゃなく多いので、解きながら回答用紙に書き
  自信のないものの問題にマークを付けておく。
  で、ないと書き写す時間も少なく、うっかりすると
  マーク位置がずれることがある。
  去年それに気づいたのに、今年は途中までまた
  それをしてしまった。危ないところだった。

あすの面接。
9時45分から、麹町 セルバンテス協会

昨年も全く事情を知らずに受験したわけだけど、
よくぞ合格したものだ・・・・今回のレベルは
書いてある問題・・というか受験方法の説明文
自体がざっと見た限り意味不明・・・・。
これから辞書ひいて調べないと・・・。
今頃何やってるんだ~!!



2日目、面接試験。

待合室で待っていると、これから5名ずつ呼ばれて準備室に
入り、そこでカードをひき、テーマを決め、それに従って
メモ書きをしつつ試験に備える。辞書使用不可。
全部で15分、との説明が日本語で簡単に行われる。

9時半に呼ばれて、カードを引く。

「芸術的才能」
「プラスティックマネー」
「動物のなんたら…忘れた」

私が引いたのは以上の3つ。

プラスティックマネーについては、下に出ている設問を見たら
わからない単語がいくつかあり、やめておく。

芸術的才能については、自信はないけど私の好きな分野だし
このことはよく考えていることでもある。
できないなりに昔仲の良かったドイツ人と年中語りあってた。
なので、なんとかなりそうと思い、これに決める。

設問に書かれていたのは・・・

「芸術的才能というのは、生まれながらに持っているものか、
または後から生まれてくるものか」
「音楽・美術・文学・・・さまざまな芸術の中で、あなたが
もっとも興味をひかれるものは何か」
「心ひかれる芸術家はだれか。その理由は?」
もうひとつは、ちょっと意味がわからなかったけど、
この3つならなんとか考えがまとめられそう…と思って
メモ書きに書いていく。

しかし、これはまたもや私の認識不足で、このいずれかに
ついて語ればよかったみたい・・・全部を盛り込むものと
思い込んでしまっていた私なのであった。
試験中に、そのことに気付いたけど、もう後の祭り。

与えられた時間は昨日ようやく読んだ試験方法によると
4,5分。
これをひとりでとうとうと語らねばならない・・・はじめは
そんなに悪くなかったんだけど、途中いくつか単語が
出てこなくなってしまった。

めったに上がることのない私なのだけど、そこからもう
全然ダメになってしまった。
いろいろ試験官が助け船を出してくれるのだけど、
かえってそれが頭を混乱させてしまった。
あれで5点でも取れていたら奇跡だと思う。

昨年、ほとんど何も分からない状態で受けて合格し、
今回の中級については、あれと同じわけにはいかないと
思いつつも、過去問を時間制限つけて解いてみるとか、
実際に書いてみるとか、そういうことを一切していなかった。
なので時間配分についてもまったくうまくいかなかった。
問題自体はそれほど難しいわけではないんだけどね。
そんな風に思う気持ちがいけなかった。

このブログに始めた書いたのは初級合格のことだったけど
そのときに通りすがりの方が「中級はあまいものじゃ
ないですよ」と書いてくださった。本当にそのとおり。

あ~恥ずかしい。

昨日の夜、今日のヒントはないかと、いろいろネットで
検索したら、上級合格された方のブログがいくつかあり、
その中のひとつ、オーストリア在住の方のブログは
すごくて感動してしまった。
あの方のブログを改めて読んで心を入れ替えて
次回に向けようと思います。


語る内容ももちろんだが、それよりも理路整然と
時勢やらなにやらをきっちり使って話すことが重要だったと
思う。
テーマ選びも当たり前のことながら重要ですね。
やれやれ・・まあ、対策講座に行ったと思うことにしよう。


ついでに惨憺たる試験結果を書いたものも残ってたので。

結果は戒めのため・・・ここに書いちゃう。ほぼ全滅です。
( )内が合格最低点。

グループ1
 読解      10.00点  (14.00)
 筆記      10.25点  (10.50)

グループ2
 文法・語彙   12.33点  (14.00)

グループ3
 ヒアリング   11.25点  (10.50)
 口頭試問    19.00点  (21.00) 

合格点の7割に及んでいたのは、ヒアリングしかない!
全然ダメダメだった面接の口頭試問は、意外にもあと2点だったので
予想よりははるかに良かったけど、うーん・・・・ねえ。
とにかくすべて7割以上じゃないとダメなので・・・ほど遠い~。


本当に今年は「絶対」に合格するのだ!!!!

PARA APROBAR!