はじめて聞いたのは、昨年のDELEの試験の直前、11月半ばだったことを良く覚えてます。
ものすごぉおおおおおおおおおおい衝撃を受けたのでした。
なにしろ・・・「誘惑」から「GOLD」の間の作品をほとんど抜かしていきなりだったもので、
本当にびっくり仰天しました。甲斐さんに、一体何が?という印象だったかな。
ちょっとコワイ・・・というか、そんな感じでした。
ずっと聞いていて、そのかわり行く様子を見てきた皆様とはまったく違う私であることを
改めて認識したものでした。何しろ現役で聞いていた皆様に遅れること26年ですよ・・・。
萩尾作品「完全犯罪」の対談の中で甲斐さんが『殺人シーンに流す曲は「マッスル」は
どうか?』とおっしゃっていたので、聞くのを楽しみにしていたのですが・・・
あれは本当に衝撃でしたね~。しばらくの間私にはアンタッチャブルなアルバムでした。
改めて順を追って聞いてきた今は、なんだったんだ、あの衝撃は?と思いますけど
あの時は、他の曲が耳に入らないほどのショックでした。
でもそういう何かしらのインパクトがあった曲というものは心に残りますね。
古くは「テレフォン・ノイローゼ」が最初の印象が「変な歌」だったけど、
すぐにナンバー1に近い曲にとってかわってしまったなんてことがあったし・・・。
こういう強い印象を受けたものはすごくライブ栄えするものが多いかも。
でもこれは、ライブではあまり演奏されないのかな?
う~ん、この感情を誤解なきようどう説明したらよいのか・・・噛めば噛むほどというか
なんと言うか・・・とにかく独特のもの。難しくて説明できないけど、今はかなり
好きな曲のひとつになっているこの不思議。
GOLD/黄金 1983年7月21日発売
GOLD(紙ジャケット仕様)/甲斐バンド

¥2,500
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1.GOLD
2.ボーイッシュ・ガール
3.シーズン
4.マッスル
5.ムーンライト・プリズナー
6.MIDNIGHIT
7.危険な道連れ
8.SLEEPY CITY
9.胸いっぱいの愛
10.射程距離