今週の読書 | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.

今週はHow to ものというか、生き方というか
そういった実用書的エッセイがメインで、文学作品は殆どなしでした。
二人がここにいる不思議 (新潮文庫)/レイ ブラッドベリ
¥740
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思わずタイトル買いしてしまった短編集です。

内容はいろいろ、恋愛、幽霊、SF、ミステリー、ファンタジー

なんでもありですが、ロマンティックでステキな1冊でした。

ブラッドベリ、やっぱりいいなあ。

60歳代で書いた作品が主ですが、90歳越えてもまだまだ現役。

永遠に書き続けて欲しいですね~♪


ロスチャイルド家の上流マナーブック―ナディーヌ夫人が教える幸せの秘訣 (光文社文庫)/ナディーヌ ロスチャイルド
¥500
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久々の再読。マナーブックは結構持っているほうかな。

でも海外の方の書いたものははじめてかもしれない。

若い男性へのアドバイスも書かれています。


でもこの本は教科書的マナーではなく、

マナーとは誰のため、何のためにあるかということが

書かれてていることに意義があるかと思います。


不快な思いをしたり、させたりしないため、

やっぱりまず大事にしなくてはいけないのは自分自身、と

いう言葉に深く共感しました。



愛される人と愛されない人の恋の法則/伊藤 緋紗子

¥1,313
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マナー・ブック翻訳をなさった伊藤さんのエッセイ。

この方も実は悪く言われたりもしているんですよね。

でもね~、実績が伴ってますから。

恋の法則、ってあるけど、結局人間同士の付き合い

すべてに応用できる内容なんですね。

1節ごとが短いのですぐ読めます。

それにしてもフランス女って独特ですね~。

同じラテン女でもちょっとスペイン女とは違うのね。



老人と海 (新潮文庫)/ヘミングウェイ

¥420
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20年ぶりくらいの再読となりました。

いや~、もうこれぞハードボイルド!って感じですね。

大かじきと老人の4日間に渡る死闘と、

陸へ戻る途中のサメたちとの戦い。

老人の独言のひとつひとつが心にしみます。

少年と老人の絆が実に感動的です。



「いいこと」が次々と起こる腰回し!ダイエット (王様文庫)/SHINO

¥580
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腰回しはしてないんだけど、手にとって見たら

いいことがいっぱい書いてあったので買っちゃいました。

基本はKIMIKO先生がおっしゃっていることと全く同じ。

それからポジティブシンキングの本に書かれていることとも

ほぼ同様です。

でもコンパクトでカラフルでなかなかわかりやすかった。

あとは実践すれば良いだけなのよね~、スミマセン、ほんとに。

見栄グルメ講座ワインとカクテル (1985年) (家庭画報book―クックルック)/著者不明
¥819
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ちょっとワインに凝ってみようかと、昔の料理本を取り出しました。

これ雑誌みたいに月刊でテーマ別に出ていたのですが、

わかりやすくて、ミーハーな情報も盛りだくさんで

重宝してました。(昔は実に手まめに料理していたのよ、私は!)

ここに毎月エッセイ書いていたのが若き日の田中康夫先生。

当時からもう全開の康夫節で、大のお気に入りでした。

あ、ワイン早速買ってきて飲んだのだけど、夜中に気持ち悪くなって

吐いちゃいました。多分チーズが悪かったんだと思う。

銀の三角 (白泉社文庫)/萩尾 望都
¥650
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何度読んだかわからないのですが、未だに意味がわからないの。

私にとっては、永遠のライバルかもしれません。

そして読後本を閉じると、もうストーリーを忘れてしまうという

ある意味お得な本です。いや、本当に難解。

悪戯王子と猫の物語/森 博嗣
¥2,100
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森博嗣さんと奥様のささきすばるさんによる絵本です。

ブラッドベリと星新一テイストのファンタジー??

私は、「大人の絵本」とか「悪戯王」子・・・というこの

文字だけで相当恥ずかしかったのだけど105円という

値段に負けて買ってみました。

絶対人前で読むのはヤダな~。

森センセーは、あまり手を広げないほうがいいかもね。

僭越ながらそう思いました。

男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)/塩野 七生
¥660
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イタリア歴史に関しての第一人者で一度は読みたいと思っていた方。

私の尊敬する読書家のインテリお姉さま二人も大絶賛していたし。

とりあえずこのエッセイを読んでみました。

「フツウの男をフツウでない男にするための54章」とあります。

とても期待していたんですけどね~・・・・うーーーーーん。

もちろんもっともなことも書いてあるんですよ。

でも半数近くが???な感じ。

私ごときが申し上げるのもなんですが、え?この程度の人?

というのが正直な印象。

読んだことないけど、絶対読みたくないと思っている

柴門ふみの「恋愛論」を読んだら、きっと同じような

読後感を持つとなぜか確信してしまいました。

恋愛は自腹で。/一条 ゆかり

¥1,365
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そういうわけで、家にあったゆかりんのエッセイに、確か柴門ふみの

恋愛論がとりあげられていたな、と思い出して読み返しました。

は~、やっぱりそうだったよ。

しかもばっさり、ゆかりんにやられてました。仕方ないね。


先日本屋さんで秋元氏の恋愛論というのも見かけたけど、

秋元氏とか柴門さんの恋愛論って全然説得力なさそうな

気がするんだけど・・・。


ゆかりんのエッセイは恋愛論としてよりも

彼女の仕事や人間に対しての姿勢が好きなのでよく読みます。



不幸になるには理由(わけ)がある―正しい恋愛の掟/一条 ゆかり

¥1,260
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なので、調子付いてゆかりんのこれも読んじゃった。

あはは、おもしろい~♪とっても元気になりました。


美味しんぼ 103 (ビッグコミックス)/雁屋 哲
¥540
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もう、これは惰性だね~。

最近はすっかり、思想的な感じになっちゃって

読んでいてうんざりすることもしばしばあるし、

漫画の絵もなかなか上手にならないし、って

文句ばかり出ちゃうけど、見かけると買っていたら

100冊近く集まってしまった(すべて105円)。

意外と役立つ情報も出てます。
私はこの本でおいしいカルボナーラの作り方を
学びました~。

今週の予定

まるでファンなのか!?というくらい
村上春樹の本が集まったのでそれを片付けたいです。

長年探していたジャンコクトーの「恐るべき子供たち」を
ゲットしたので、萩尾センセーの作品と共にたのしみたいです。
「冷血」はもうライフワークにします。
あきらめたわけではありませぬ。