そんなにイケナイの? | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.

パラグアイのことを書き終えて、

しばらくは、ラテンアメリカについては

放置しようと思っていましたが

このところのJICAとか外務省について

事業仕分け人による指摘が

ちょっと気になってしまいました~。

で、昨日突然パナマのことも書いて

おこうと思ったわけです。



在外公館にテニスコート、プールがある。

海外勤務の報酬が多すぎる。

JICAの事務書が都内の一等地にある。

赴任の際に、ビジネスクラスを使ってる。


・・・などなどでしたかね~。


テニスコート、プールは外務省が

説明しているように、私の知っている

ラテンアメリカの数カ国に関して言えば

ある一定のグレード以上の住まいに

なると、もう当たり前のように付いて

いるのが普通なんですよね・・・。


ロシアで温水プールを作ろうとして

いたとか、まあ、その辺も・・・

どうなのかな。


一応、大使は要人なわけだし、

アジアの人間は欧米の人間の中に

混じったら、一目でわかっちゃう。

注目集めます。危険でもあります。


そしてそういう方たちが、何かこう

公のサロンみたいなところに

行ったらどうなるのかな・・・と

考えてみる。


中立の立場でいなくては、表向きには

いけないと思うけど、たとえば

某国の人間と、あるいは某社の人間と

親しげに話していた・・・なんてことが

うわさになっては困るんじゃないかと。


それにさ、大変卑近なワタクシ事の

例で恐縮だけど、昨日私がパナマに

ついて書いた、街中で指さされたり

差別されたり、嫌がらせされたり・・・

もういろいろなことがあるわけです。

神経逆撫でされるなんてのは

日常茶飯事。


そういった精神的、政治的、語学・・・

等々のプレッシャーを癒す場は、

やはり閉ざされた家・・・というか

この場合には公邸しかないだろうし、

だとしたら、そういう癒しの場が身近に

あっても私はそんなにイケナイことでは

ないと思うんだけど・・・・。


それとも、もっと草の根的なもの・・・・

志を持って外務省に、あるいはJICAに

入ったんだから、地元の人間と

同じレベルで生活すればいいってことを

言いたいんだろうか?

ま、そこまで極端じゃないだろうけど。


いや、私も議員宿舎などの件を見ると

ふーーーん、とは思います。


そして、もちろん外務省についても

JICAについても改めるべき点も

あると思います。

これは私なりにまたおいおい書いて

いくつもりだけど。


ただいずれにしても、あのギャンギャンと

噛み付くように吠えて、追求するような

仕方が、正しいとは思えないんだよね~。


なんかいや・・・。

見ていて恥ずかしくなる・・・。


お手伝いさんが何人もいるとか、

プールがあるとか、そりゃ、

この日本で同じことを今、

公費でしているのなら

責められても仕方ないけどね。


ああいう国々で、そういう人や

ものが存在することには意味が

あったと思ってます。

でもその管理だって神経使うのよ。


いずれにせよ・・・人間は、自分の

立場というか経験したものからしか

他のものは量れないわけだけど。


そしてそれは私自身も同じことだと、

重々承知はしてます。


結婚して1ヶ月で、日本を後にしたので

ご近所の奥様同士の立ち話なんてのも

経験したことなかったけど・・・


帰国して、経歴聞かれて素直に話すと

自慢しているってとられたりすることも

あるんだと知りました。


はああ、そうなんだ~って感じで

私は以来、昔からの友人や

海外在住経験のある方々、

それからこのブログや、前からの

自分のHPでひっそりと語るだけで

何年も進んでこの経験を人に

話すこともしなかった。


でもそうか~、やっぱりそんなに

イケナイことだったんだ~・・・・と

本当にごくごく末端で関わったに

過ぎない私だけど

「どーもスミマセンでした!」と

ミツコ的に思うのでした。


こんなこと書くからイケナイのかしら~♪